桜色
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| 16進表記 | #FEEEED |
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| RGB | (254, 238, 237) |
| CMYK | (0, 5, 2, 0) |
| HSV | (4°, 7%, 100%) |
| マンセル値 | 10RP 9/2.5 |
| 備考 | |
| 出典 | |
桜色(さくらいろ)は、日本の色名の一つ。赤系統。
英語のセイヨウミザクラの果皮の色をさすチェリーとは言葉は似ているものの全くの別物で、ソメイヨシノなど、日本産桜の園芸種の花弁に見られる淡紅色をいう。
目次 |
[編集] 歴史
現在日本の国花となっている桜だが、中国文化の流入が激しかった奈良時代には中国風の好みではなかったためか余り省みられていなかった。日本人のサクラへの傾倒は、一説には平安初期の嵯峨天皇が催した花の宴に由来すると言われる。 ちなみにこの天皇の時代に、清涼殿の向かって右側の植木が梅から「左近の桜」へ変わっている。
しかし、桜がもてはやされるようになってからも最初は「桜色」と言う独立した色があったわけではなく、もっぱら「桜の重」など、衣服の色彩を自然に仮託する時に想起されたに過ぎない。
「桜色」と言う言葉の初出は古今和歌集の「桜色に衣は深く染めて着む 花の散りなむ後の形見に」だと思われるが、この場合も「桜の色に」と言うべきところを省略したものだろう。
と、言うのも幕末ごろに薄紅色の花弁を持つソメイヨシノが作出されるまで、大部分の日本人に愛好されてきたのは白花のヤマザクラだったからである(ただ、遠景で見るとヤマザクラでも赤い若葉と白花が混在して薄紅色にも見える)。
[編集] 用例
英語のピンクに相当する日本での薄紅色系統の標準的な名称は桃色だが、桜色にも根強い人気がある。たとえば、桜鯛、桜海老、桜貝など、淡紅色の体色を持つ生物の和名にはサクラを冠したものが多い。
また、桃色が「桃色映画」「桃色遊戯」など男女間の交渉を通俗的に表現する語に使われたり、やや左翼に傾いた思想を持つ人を揶揄して「あの男は桃色だ」など表現するなどマイナスのイメージも持つのに対して、桜色は「桜色の頬」「桜色に上気する」など英語のピンクのように快活・健康・若さを表現するようなプラスイメージの用法が多い。
東急東横線のシンボルカラーは5050系の車体色に採用された桜色となっている。また、校章に桜が描かれていることから日本大学のイメージカラー(公式なスクールカラーは緋色である)にもなっている。