松坂良光

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松坂 良光(まつざか よしみつ、1935年 - 1962年10月26日)は日本人男性。巨人症患者であり、その身長は最高で238㎝に達し、「はっきりした証拠のある中で史上最も背の高い日本人」と言われている。

生い立ち[編集]

長野県に生まれる。小学4年生までは平均的な体格だったが、風邪をひいてから急速に成長するようになり、13歳で190㎝、18歳で217㎝、21歳の時信州大学助教授の香原志勢が計測した際、身長が219cmあった。その後も伸び続け1年半後には231cmに達したが、東京大学で手術を受けてからは伸びが止まった[1]。1962年10月26日に27歳で死去。

脚注[編集]

  1. ^ 香原志勢「6-ヒトの変異」、『原色現代科学大事典 6-人間』、代表・小川鼎三、学研、昭和43年、P301。