木見村

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きみそん
木見村
廃止日 1906年4月1日
廃止理由 分割新設編入合併
木見村(一部)、福岡村彦崎村(一部)→ 郷内村
木見村(一部)→ 田ノ口村
現在の自治体 倉敷市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
児島郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,322
(『角川日本地名大辞典 33 岡山県』398頁、1891年)
隣接自治体 彦崎村、灘村、荘内村、田ノ口村、鴻村小田村、福岡村
木見村役場
所在地 岡山県児島郡木見村大字尾原
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木見村(きみ[1][2]そん)は、岡山県児島郡にあった。現在の倉敷市の一部にあたる。

地理[編集]

児島半島の中部、熊山・タコラ山・竜王山と連なる山並みの西麓、郷内川に沿う崖錐に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、児島郡山村、尾原村、木見村が合併して村制施行し、木見村が発足[1][2]。旧村名を継承した山村、尾原、木見の3大字を編成[2]
  • 1906年(明治39年)4月1日、村域を二分割し、大字尾原・木見は児島郡福岡村、彦崎村(一部)と合併し郷内村を新設[1][2]。大字山村は児島郡田ノ口村に編入され木見村は廃止[1][2]。合併編入後、郷内村大字尾原・木見、田ノ口村大字山村となる[2]

地名の由来[編集]

承久の乱で配流された後鳥羽上皇第4皇子頼仁親王、すなわち君による[2]

産業[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』266頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』398頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]