書庫

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書庫(しょこ)とは、図書館などにおいて資料や文書を収蔵・保管するための設備である。書籍等を収める家具を「書庫」と称する場合もあるが、そのようなものは多くの場合「本棚」などと呼ばれ区別される。

[編集] 図書館などにおける設備としての書庫

図書館などの場合、区切られた一室に多数の書棚などが設置されており、資料はそこへ収める。移動式書架を利用してより多くの資料を収蔵している施設も多い。書庫は開架式図書館閉架式図書館のいずれにもあるが、開架式図書館であってもほとんどの場合は、書庫への一般利用者の立ち入りは認められていない。そのため、書庫の資料を、閲覧したり、借りたい場合は、カウンターの図書館職員に申し出て、職員に書庫から資料を持って来てもらう必要がある。また、開架式図書館においては多数の書棚が閲覧スペースに配置されており、書庫と利用者スペースを一部兼用しているといえるが、この利用者スペースを書庫と呼ぶことはまずしない。

資料の劣化や損傷を防ぐため、書庫として設計された設備には窓がなく温湿度がほぼ一定に保たれている。

[編集] 歴史

世界で最も古い書庫は、古代アッシリア(紀元前7世紀頃)の王であるアッシュールバニパル(Assurbanipal)の書庫である。ここには2万点を超える粘土板が保存されていた。

[編集] 参考文献

  • 『世界大百科事典 第2版』