小宮正江

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アテネパラリンピック 女子ゴールボール
ロンドンパラリンピック 女子ゴールボール

小宮 正江(こみや まさえ、1975年5月8日 - )は、日本の女子ゴールボール選手。ゴールボール女子日本代表。クラスは視覚障害カテゴリーB2。シーズアスリート所属[1]

人物[編集]

福岡県生まれ、小学生の時に網膜色素変性症を発症。九州産業大学卒業[2]。2001年、ゴールボール日本選手権に初出場で優勝。

2004年アテネパラリンピックに初出場で銅メダルを獲得。2008年北京パラリンピックでは7位に終わるも、キャプテンとして臨んだ2012年ロンドンパラリンピックでは念願の金メダルに輝いた[3]。2014年に一度引退するも、2016年復帰[4]

4度目の出場となったリオデジャネイロパラリンピックでは5位に終わった[5]

受賞[編集]

  • 厚生労働大臣賞(2004、2012年)
  • 福岡県民スポーツ栄誉賞(2004年、2012年)
  • 福岡市スポーツ栄誉賞(2004年、2012年)
  • 毎日スポーツ人賞(2012年)
  • 西日本スポーツ賞(2013年)

脚注[編集]

  1. ^ シーズアスリート選手紹介
  2. ^ 九州産業大学ニュース 「ロンドンパラリンピック金メダリスト 小宮正江さんが講演」、2013年2月16日更新
  3. ^ 二宮清純「挑戦者たち」ゴールボールの世界に迫る、2012年10月18日更新
  4. ^ Sportiva 「ゴールボール女子はリオパラで再び輝くか」、2016年7月26日更新
  5. ^ YOMIURI ONLINE 「ゴールボール女子、パラリンピック2連覇ならず」、2016年9月15日更新

外部リンク[編集]