安達与助

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安達 与助
生誕 1896年12月25日
日本の旗 日本 山形県
死没 (1984-12-28) 1984年12月28日(88歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1918年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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安達 与助(あだち よすけ、1896年明治29年)12月25日[1] - 1984年昭和59年)12月28日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]

経歴[編集]

1896年(明治29年)に山形県で生まれた[1]陸軍士官学校第30期、陸軍大学校第42期卒業[1]1937年(昭和12年)8月に北支那方面軍参謀に就任し[2]日中戦争に出動[1]1938年(昭和13年)12月に興亜院調査官に転じ[2]1939年(昭和14年)8月に陸軍歩兵大佐に進級し[2]1940年(昭和15年)3月に参謀本部鉄道課長に就任した[2]1942年(昭和17年)3月に歩兵第224連隊長(第1軍第36師団・第36歩兵団)に就任し[2]潞安に駐屯して治安維持に任じた[1]

1943年(昭和18年)6月10日第23軍参謀長に就任し[1]8月2日に陸軍少将に進級した[2]1944年(昭和19年)12月に第3鉄道監に転じ[1]1945年(昭和20年)1月20日に大陸鉄道参謀長を経て[1]5月20日に門司地区鉄道司令官兼西部軍管区司令部附に就任した[3]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026