宇佐ノ山英策

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宇佐ノ山 英策(うさのやま えいさく、1921年1月11日 - 没年不明)は、昭和時代の大相撲力士立浪部屋双葉山道場→時津風部屋所属。本名は永松 英策。最高位は十両9枚目。

経歴[編集]

大分県宇佐郡四日市町(現宇佐市)出身。立浪部屋に入門し、1938年5月本名の「永松」で初土俵を踏む。同郷で部屋の横綱双葉山が独立し、双葉山道場(のち時津風部屋)を興すと移籍した[1]1943年5月で十両に昇進したが一度も勝ち越すことなく最後の十両だった1947年5月で廃業した。

改名[編集]

永松→宇佐ノ山

参考文献[編集]

小池謙二『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、医聖社、1986年

脚注[編集]

  1. ^ ベースボール・マガジン社『大相撲名門列伝シリーズ(5) 時津風部屋』p36-39

関連項目[編集]