大蔵省主計局第一部

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大蔵省主計局第一部(おおくらしょうしゅけいきょくだいいちぶ)は、占領下の日本に置かれていた大蔵省主計局の部署である。

概要[編集]

予算決算事務を担当していた6つの主計班が1947年7月2日に第一部と第二部に拡充された[1]。部長は局長を補佐して部務を掌理する体制となっていた[1]

組織[編集]

  • 第一課
    大蔵(終戦処理を除く)、歳入、第二部所管事務に関し、部各課間への連絡調整。
  • 第二課
    国会、裁判所、会計検査院、司法、外務。
  • 第三課
    皇室費、内閣(戦災復興院及び公共事業費を除く)、内務、地方財政。
  • 第四課
    文部、厚生。

主計局第一部長[編集]

氏名 在任期間
東条猛猪 1947年(昭和22年)6月17日 - 1949年(昭和24年)6月1日

脚注[編集]

  1. ^ a b 財政機関(第4章第2節) 財政史等(PDF