南部食鶏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社南部食鶏
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
456-0052
名古屋市熱田区二番2丁目4番5号
北緯35度7分23秒 東経136度53分35秒 / 北緯35.12306度 東経136.89306度 / 35.12306; 136.89306座標: 北緯35度7分23秒 東経136度53分35秒 / 北緯35.12306度 東経136.89306度 / 35.12306; 136.89306
設立 1965年9月30日
業種 食料品
法人番号 8180005004112
事業内容 食鶏の脱毛処理
名古屋コーチン自家農場
鶏肉加工品の製造販売
代表者 杉本康明(代表取締役)
外部リンク http://koutin.co.jp/org/org.html
テンプレートを表示

南部食鶏(なんぶしょっけい)は、名古屋市熱田区にある鶏肉の加工を行う企業[1]

1965年設立。主に地元名物の名古屋コーチンを取り扱う[2]

沿革[編集]

  • 1965年9月 - 中小企業等協同組合法に基づき愛知県より認可を受け設立
  • 1966年4月 - 名古屋市熱田区にて営業開始
  • 1975年4月 - 組合直売1号店出店
  • 1976年4月 - 直売2号店、3号店と店舗増設
  • 1976年8月 - 名古屋コーチン普及協会を生産者・加工場・販売店が協力して設立
  • 1987年3月 - ブロイラー加工設備を設置、各組合員に製造販売開始
  • 1988年2月 - 名古屋市農業センターの指導により、組合直営農場で名古屋コーチン育成を開始
  • 1989年4月 - 名古屋コーチンを本格飼育・販売開始
  • 1989年5月 - 名古屋コーチン加工品をテスト出荷
  • 1989年11月 - 名古屋コーチン正肉、パーツ品、加工品等を当組合以外販売開始
  • 1989年4月 - 直営農場の他、委託農場も加えて増羽
  • 1995年3月 - スモークハウス(ドイツ製)、真空タンブラー冷蔵庫を設置完了し燻製品製造開始
  • 1995年8月 - 名古屋コーチンの月間出荷羽数25,000羽〜30,000羽
  • 1998年9月 - HACCPに準じ、防臭防音を施した新工場完成
  • 2000年8月 - 「純系名古屋コーチン工房」としてインターネット通販開始
  • 2004年9月 - トレーサビリティシステムを導入、履歴情報公開サービス開始
  • 2011年11月 - 徹底した異物検出をおこなうため、X線異物検出器と新たに高感度の金属検出器を導入
  • 2012年1月 - 名古屋コーチン生鳥処理工場では初の食品安全マネジメントシステムISO22000:2005認証を取得

主な商品[編集]

  • 名古屋コーチン 燻製
  • 名古屋コーチン ソーセージ

脚注[編集]

  1. ^ 公式サイト
  2. ^ 家禽図譜 - 石崎芳吉 成美堂(明治43年6月)国立国会図書館「近代デジタルライブラリー」

外部リンク[編集]