再生の地
| 再生の地 | |
|---|---|
| Land | |
| 監督 | ロビン・ライト |
| 脚本 |
ジェシー・チャサム エリン・ディグナム |
| 製作 |
リア・ホルツァー ローラ・ケネディ ピーター・サラフ アリン・スチュワート |
| 製作総指揮 |
ロビン・ライト スティーヴン・ハーネス マイケル・フリスレフ チャド・オークス エディ・ルービン ジョン・スロス マーク・タートルトーブ |
| 出演者 |
ロビン・ライト デミアン・ビチル キム・ディケンズ |
| 音楽 |
ベン・ソリー タイム・フォー・スリー |
| 撮影 | ボビー・ブコウスキー |
| 編集 |
アン・マッケイブ ミッケル・E・G・ニルソン |
| 製作会社 |
ビッグ・ビーチ ノマディック・ピクチャーズ |
| 配給 |
 フォーカス・フィーチャーズ |
| 公開 |
2021年2月12日 |
| 上映時間 | 89分[1] |
| 製作国 |
アメリカ合衆国 |
| 言語 | 英語 |
| 興行収入 |
 $3,164,246[2] |
『再生の地』（さいせいのち、Land）は2021年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督・主演はロビン・ライトが務めた。本作はライトの映画監督デビュー作でもある。
日本国内で劇場公開されなかったが、Netflixでの配信が行われている[3]。
ストーリー[編集]
 | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ある出来事をきっかけに、エディは都会での暮らしを棄ててロッキー山脈にある小屋で隠遁生活を送ることにした。過酷な自然は心に傷を負った彼女にも容赦なく襲い掛かり、死の一歩手前まで追い込まれたが、地元の猟師（ミゲル）のお陰で九死に一生を得た。この一件をきっかけに、エディはミゲルと親交を深めると共に、悲しみの底から這い上がろうとするのだった。
キャスト[編集]
※括弧内は日本語吹替。
- エディ: ロビン・ライト（深見梨加）
- ミゲル: デミアン・ビチル（てらそままさき）
- エマ: キム・ディケンズ（佐々木優子）
- コルト: ブラッド・リーランド（楠見尚己）
- アラワ: セーラ・ドーン・プレッジ（今泉葉子）
- アダム: ウォーレン・クリスティ（西垣俊作）
- ドリュー: フィンレイ・ヴォイタク＝ヒソン
製作・音楽[編集]
2019年4月30日、ロビン・ライトが新作映画で主演を務めると共に、映画監督デビューを果たすことになったと報じられた[4]。10月18日、デミアン・ビチルとキム・ディケンズの起用が発表された[5]。同月、本作の主要撮影がカナダのアルバータ州で始まった[6]。2020年12月16日、タイム・フォー・スリーとベン・ソリーが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[7]。2021年2月12日、バック・ロット・ミュージックが本作のサウンドトラックを発売した[8]。
マーケティング・興行収入[編集]
2020年12月22日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[9]。2021年1月31日、本作はサンダンス映画祭でプレミア上映された[10]。2月12日、本作は全米1231館で封切られ、公開初週末に89万9810ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場6位となった[11]。
評価[編集]
本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには144件のレビューがあり、批評家支持率は70%、平均点は10点満点で6.6点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『再生の地』における自然の描写は美しいものだが、それを以てしても、中心の空虚さという欠点を相殺できなかった。」となっている[12]。また、Metacriticには30件のレビューがあり、加重平均値は62/100となっている[13]。なお、本作のCinemaScoreはB＋となっている[14]。
出典[編集]
- ^ “再生の地”. 映画.com. 2022年11月28日閲覧。
- ^ “Land” (英語). Box Office Mojo. 2022年11月28日閲覧。
- ^ “再生の地”. Netflix. 2022年11月28日閲覧。
- ^ Clarke, Stewart (2019年4月30日). “Robin Wright Heads Into Wilderness for Directorial Film Debut ‘Land,’ With Sales to Start at Cannes” (英語). Variety 2021年4月9日閲覧。
- ^ Donnelly, Matt (2019年10月18日). “Robin Wright’s ‘Land’ Sets Focus Features as Distributor, Taps Demian Bichir as Co-Star (EXCLUSIVE)” (英語). Variety 2021年4月9日閲覧。
- ^ Reimann, Tom (2019年10月18日). “Filming Begins on Robin Wright's Directorial Debut 'Land'” (英語). Collider 2021年4月9日閲覧。
- ^ “Robin Wright’s ‘Land’ to Feature Music by Ben Sollee & Time for Three” (英語). Film Music Reporter. (2020年12月16日) 2021年4月9日閲覧。
- ^ “Soundtrack Album for Robin Wright’s ‘Land’ to Be Released” (英語). Film Music Reporter. (2021年2月11日) 2021年4月9日閲覧。
- ^ “LAND - Official Trailer HD - In Theaters February 12” (英語). YouTube. Focus Features (2020年12月22日). 2021年4月11日閲覧。
- ^ Debruge, Peter (2020年12月15日). “Sundance Film Festival Lineup Features 38 First-Time Directors, Including Rebecca Hall and Robin Wright” (英語). Variety 2021年4月11日閲覧。
- ^ “Domestic 2021 Weekend 7/February 12-14, 2021” (英語). Box Office Mojo. 2021年4月11日閲覧。
- ^ "Land". Rotten Tomatoes (英語). 2021年4月11日閲覧。
- ^ "Land" (英語). Metacritic. 2021年4月11日閲覧。
- ^ D'Alessandro, Anthony (2021年2月14日). “Thanksgiving Release ‘Croods: A New Age’ Tops Presidents Day Weekend Box Office, Challenged By Snow & Covid” (英語). Deadline.com 2021年4月11日閲覧。