不対電子
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不対電子(ふついでんし)とは、分子や原子の外殻軌道に位置する対になっていない電子のこと。
たとえば原子番号8の酸素は8個の電子を持つわけであるが、その電子配置は1s、2s軌道に各2個配置され2p軌道には4個が配置される。2p軌道は6個の電子まで入ることができるが、これはスピンの向きが反対の2個の電子状態を入れることのできる3組の軌道があることで、酸素原子の場合の外殻電子は1組(2s軌道の2個を除いて)の対になった電子と、対になっていない2個の電子がある。 酸素分子は酸素原子2個からなるが、酸素分子の分子軌道では、2p軌道の計8個の電子のうち、もともと対になっている4個と、共有され対になった2個と、対になっていない2個の電子という配置になる。
対になっていない電子があることが磁性の特性をきめる。

