下領家村

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しもりょうけむら
下領家村
廃止日 1912年1月1日
廃止理由 新設合併
稲草村下領家村木屋村田総村
現在の自治体 庄原市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
甲奴郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 576
(『角川日本地名大辞典 34 広島県』435頁、1891年)
隣接自治体 五箇村中領家村亀谷村、稲草村、比婆郡峰田村本村
下領家村役場
所在地 広島県甲奴郡稲草村(稲草・下領家・木屋各村組合役場)
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下領家村(しもりょうけむら)は、広島県甲奴郡にあった。現在の庄原市の一部にあたる。

地理[編集]

田総川流域に位置していた[1]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、甲奴郡下領家村が単独で村制施行し、下領家村が発足[1][2]。稲草村、下領家村、木屋村の町村組合を結成し役場を稲草村に設置[1]
  • 1912年(明治45年)1月1日、甲奴郡稲草村、木屋村と合併し、田総村を新設して廃止された[1][2]

地名の由来[編集]

中世田総荘の領家方に属したことによる。田総川上流の中領家、上領家に対応[1]

産業[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 34 広島県』435頁。
  2. ^ a b 『市町村名変遷辞典』388-389頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]