ワイルドハーツ

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ワイルドハーツ
基本情報
出身地 イギリスの旗 イギリス
ジャンル ハードロック
パワー・ポップ
ポップ・パンク
活動期間 1989年 -
レーベル Round Records
公式サイト The Wildhearts (英語)
メンバー
ジンジャー
CJ
ジョン・プール
リッチ・バタースビー

ワイルドハーツ (The Wildhearts) は、1989年に元クワイアボーイズのジンジャーを中心にイギリスで結成されたハードロックバンドである。日本では『ワイハ』と略して呼ばれることがある。

ポップ・ミュージックの要素を持つハードロック・サウンドを持ち味とし、その音楽性からしばしば「ビートルズメタリカの融合」と例えられることがある[1]

略歴[編集]

  • 1989年8月、ジンジャーが「ワイルド ハーツ」の概要を発表。ライブを始める。
  • 1992年1月、バンド名を「ワイルドハーツ」(一つの単語)に変更する。
    • 4月、4曲入りEP『モンド・アキンボ・ア・ゴーゴー - Mondo Akimbo A-Go-Go - 』でデビュー。
    • 11月、『モンド・アキンボ・ア・ゴーゴー - Mondo Akimbo A-Go-Go - 』のリミックスと新曲4曲を収録したEP『ドント・ビー・ハッピー・ジャスト・ウォーリー - Don't Be Happy... Just Worry - 』をリリース。
  • 1993年8月、1stアルバム『アースVSワイルドハーツ - Earth VS The Wildhearts - 』を発表。不良魂を満々とたたえながら、パンキッシュでメロディ・オリエンテッドなギター・ロックを繰り広げ、一躍人気を博す。
  • 以降、度重なるメンバーの解雇・脱退、所属レーベルとの摩擦、喧嘩を繰り返しながら、2ndアルバム『ファッキュー - P.H.U.Q - 』(1995年)、企画盤『フィッシング・フォー・ラッキーズ - Fishing For Luckies - 』(1996年)といったアルバムをリリースする。
  • その後ベスト・アルバム『The Best Of The Wildhearts』(1997年)を挟み、関係がこじれきっていたEastWest Recordsから離れ、よりカオティックでノイジーでヘヴィなサウンドに接近した『エンドレス、ネームレス - Endless, Nameless - 』を1997年にリリースするも、この時点でメンバーのドラッグ問題や不仲説などがメディアを飛び交い、ジンジャーがバンドの活動停止を宣言する。
  • その一方で、親日家のジンジャーは日本ツアーを敢行したり、日本限定盤『トーキョー・スーツ・ミー(ライヴ・アット・ブリッツ1998)』(1999年)を発表するなど、破天荒な活動をみせる。また、かつてサポートメンバーであった親友のデヴィン・タウンゼントのアルバム『インフィニティ』(1998年)にもゲスト参加。ドレゲン(バックヤードベイビーズ)とのセッション・プロジェクト、『スーパーシット666』やアレックス・ケイン(元ライフ、セックス&デス、現アンチプロダクト)とのプロジェクト、クラム・アビューズ、自身のバンドシルヴァー・ジンジャー・5などで精力的に活動を見せる。
  • 2001年、突如ジンジャーはワイルドハーツ復活を宣言し、イギリスでツアーをはじめる。
  • 2002年サマーソニック02に出演し、ミニアルバムをリリース、翌年『ザ・ワイルドハーツ・マスト・ビー・デストロイド - The Wildhearts Must Be Destroyed - 』をリリースする。
  • 2004年サマーソニック04ダークネスの代わりに急遽参加する。
  • ジンジャーはヴィニールジャンキーとインディーズ契約を結び、ソロアルバムのリリース、来日公演を行う。
  • 2枚のライブアルバムを経て2007年にセルフタイトルアルバム(邦題『ザ・ワイルドハーツ2007』)を発表する。以降ワイルドハーツはユニバーサルミュージックから離れる。
  • 2008年、ヴィニールジャンキーからカバーアルバム『ストップ・アス・イフ・ユーヴ・ハード・ディス・ワン・ビフォア VOL.1』をリリース。数量限定のボックスセット版には、Tシャツが入っている。
  • 2009年、アルバム『フツパー - Chutzpah - 』リリース。
  • 2010年、『フツパージュニア - Chutzpah Jnr. - 』『フツパーデラックスエディション - Chutzpah Dx Edition - 』リリース。
  • 2012年12月、バンドは活動休止中だったが、現メンバーでライブを行い、翌年にはイギリス、日本、アメリカでツアーをする。

現在、ジンジャーはソロとして活動中。

メンバー[編集]

現メンバー[編集]

旧メンバー[編集]

メンバーチェンジが多いのがこのバンドの特徴だが、今までのチェンジの中でもメインのメンバーを記載する。

初期~中期の主要メンバーだが、ドラッグにより一時生命が危ぶまれるほど中毒が悪化したため、ミュージシャンとして活動不能になり脱退。

ディスコグラフィー[編集]

日本盤のみ記載

  • Don't Be Happy... Just Worry(1992年 East west japan)
  • Earth Vs The Wildhearts (1993年 East west japan)
  • P.H.U.Q. (1995年 East west japan)
  • Fishing For Luckies (1996年 East west japan)
  • The Best of The Wildhearts (1997年 East west japan)
  • Endless Nameless (1997年 BMG JAPAN)
  • Moodswings and Roundabouts (1998年 East west japan)
  • Anthem: The Single Tracks (1998年 BMG JAPAN)
  • Tokyo Suits Me (1999年 Mercury Japan)
  • Riff After Riff After Motherfucking Riff (2002年 universal music)
  • The Wildhearts Must Be Destroyed (2003年 universal music)
  • The Wildhearts Strike Back (2004年 universal music)
  • The Wildhearts(邦題『ザ・ワイルドハーツ2007』) (2007年 universal music)
  • Stop Us If You've Heard This One Before, Vol 1. (2008年 Vinyl Junkie)
  • Chutzpah (2009年 Vinyl Junkie)
  • Chutzpah Jnr. (2010年 Vinyl Junkie)
  • Chutzpah Dx Edition (2010年 Vinyl Junkie)

脚注[編集]

  1. ^ Wildhearts U.S. Invasion ‘Must Be Destroyed!’ « Beermelodies”. Beermelodies.com. 2012年3月13日閲覧。

外部リンク[編集]