ロンドン・ビーズ

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ロンドン・ビーズ
原語表記 London Bees
愛称 The Bees
所属リーグ FA女子ナショナルリーグ
所属ディビジョン FA女子ナショナルリーグ・サウス
ホームスタジアム ザ・ハイブ・スタジアム(英語)
収容人数 6,500 (5,419席)
公式サイト 公式サイト
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

ロンドン・ビーズ: London Bees)は、イングランドの女子サッカークラブでFA女子ナショナルリーグ・サウスに参加する。提携先はバーネットFC。1975年の創設時のディストリクト・ライン・レディースFC: District Line Ladies F.C.)以来、何度か改称を重ねてきた。機構改革が行われたFA女子選手権の初年2014年シーズンに加わったのち、ロンドン・ビーズにブランド化した。1軍チームの下にユースアカデミーを置く。本拠地ハイヴ・スタジアム英語版でトレーニングとプレーの両方を行う。

沿革[編集]

当クラブはディストリクト・ライン・レディースFC(1975年)として生まれ、ウェンブリーFC英語版との合併により1993年からウェンブリー・レディースFC: Wembley Ladies FC)に改称した。本拠地はハンウェルタウンFC英語版のピッチを借りるため移動(1997年)、この時は名称を変更していない。翌1998年、提携先を変更してバーネットFCと組むとバーネット・レディースFC(: Barnet Ladies FC)と合併、広域ロンドン・リーグ傘下のバーネットFCレディース: Barnet FC Ladies)を結成した。

2010年3月、FA女子スーパーリーグ入りに賭けるが、成功しなかったと公表される[1][2]。2013年の成績によりWSL2014シーズンへの参加資格を得ると、「ロンドン・ビーズ」という新しいクラブ名でシーズンを戦った。

2016年のFA WSL夏シーズンでは、WSL2クラブ初のFA WSLカップ英語版準決勝進出を果たす。その陰にチェルシー・レディースのペナルティ敗退、シェフィールド・レディース戦の勝利が重なった。結果、準決勝ではバーミンガムシティ・レディース戦に敗北した。

2020-21英語版シーズンをイングランド女子選手権最下位で終え、第3部に降格した。

現在の選手[編集]

2021年12月1日[3]現在

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
1 GK イングランド フェイ・ヘイゼルトン
2 DF イングランド Jess Burke
4 MF イングランド ダニエル・パッドフット
5 DF イングランド Amber Tullet
6 DF イングランド ハナー・ポーター
7 FW イングランド Frankie Webster
8 MF アイルランド フロー・ギャンビー
9 FW イングランド コートニー・ウォード=チェンバース
10 DF イングランド パーカー・ダン
11 FW イングランド Hannah Coote
12 MF イングランド Lauren Heria
13 FW イングランド Nikki Jancey
No. Pos. 選手名
14 MF イングランド Chiara Lape
15 FW イングランド ミリー・コンスタンティン
17 DF イングランド Sophie Lee
18 MF イングランド Sabiha Jamal
19 DF イングランド Megan Wood
20 GK イングランド Shayla Burgess
22 MF アルバニア アルケタ・ラーガミ
23 DF イタリア Stef Paci
24 MF イングランド Gemma Croucher
25 FW イングランド Jade Bell
39 DF イングランド ジョー・ウィルソン

現職の技術スタッフ[編集]

職名 氏名
総監督 ナターシャ・クレアンサス
筆頭監督 シアン・オスモンド
筆頭副監督 ゲイリー・ベイリー
ゴールキーパー・コーチ メアリー・フーリハン
S&Cコーチ コナー・リンチ
作業療法士 ジェイド・ドーナン
チーム・アナリスト ジェイク・トイヤー
スポーツ心理学者 ビリー・ドハティ
広報 ハワード・ブルーム

著名な元選手[編集]

注記:以下の選手は歴代のクラブでプレーし、国際レベルで完全に公認された。(=ディストリクトライン・レディース、ウェンブリー・レディース、バーネットFCレディース、またはロンドン・ビーズ。)

歴代の監督[編集]

監督 日付
リー・バーチ 2019年5月– 2021年2月
レイチェル・ヤンキー英語版 2019年2月– 2019年5月
ルーク・スウィンドルハースト 2017年7月– 2019年2月
デイヴィッド・エドモンソン 2016年2月– 2017年5月
ジュリアン・ブルームズ 2014年8月– 2015年10月

受賞歴[編集]

クラブ[編集]

選手[編集]

  • FA WSL2ゴールデンブーツ賞
    • 勝者:ジョー・ウィルソン (DF)。2016年リーグの10ゴール達成
  • FA WSL2月間選手賞(2017/18年4月)
    • 勝者:ケイティ・ウィルキンソン (MF)
  • FA WSL2月間選手賞(2019/20年1月)
    • 勝者:サラ・クァントリル (GK)

監督[編集]

  • 2019/20年9月期LMA女子選手権月間監督賞
    • 受賞:リー・バーチ
  • 2019/20年1月期・同賞
    • 受賞:リー・バーチ

脚注[編集]

  1. ^ “Lincoln Ladies FA Women's Super League bid success”. news.bbc.co.uk (BBC). (2010年3月22日). オリジナルの2010年3月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100328195040/http://news.bbc.co.uk/sport1/hi/football/women/8579715.stm 2010年3月28日閲覧。 
  2. ^ Leighton, Tony (2010年3月21日). “Lincoln City the surprise name in newly formed Women's Super League”. ガーディアン (ロンドン). オリジナルの2010年3月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100325105558/http://www.guardian.co.uk/football/2010/mar/21/women-football-super-league 2010年3月28日閲覧。 
  3. ^ Team” (英語). London Bees Official Website. 2021年12月1日閲覧。

 

外部リンク[編集]