ロットリング

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製図ペン

ロットリング(Rotring)は、ドイツハンブルクに本社を置く筆記具メーカーである。

製図万年筆を主に生産する。定規に当てて長い線をぶれずに引くことができる精巧なペン先の口金、一定量のインクが出続けるなど特徴は製図に適しており、瞬く間に世界中にヒットした。

昔ながらのインクの詰め替えやクリーニングの必要性などの煩雑さはあるものの、現在も世界中で多くの愛好者を抱える。

歴史[編集]

  • 1928年 創業者であるウィルヘルム・リープは、アメリカを旅行中に出会ったペンを元に管と針の間から一定量のインクが出る中空パイプ式万年筆を考案した。
  • 1931年 リープがロットリング社の前身のリープ社を設立。中空パイプ方式の万年筆「ティンテンクリ」の製造を開始。
  • 1944年 第二次世界大戦の激化に伴い会社を閉鎖。
  • 1990年代以降 CADシステムの普及により急激に製図分野の電子化が進んだ結果、販売量は激減した。

主な製品[編集]

  • ラピッドグラフIPL(製図用万年筆)
  • イソグラフIPL
  • ロットリング300、500、600、800シリーズ(製図用シャープペンシルボールペンなど)
  • トリオペン シリーズ
  • ロットリング・アートペン

過去の製品[編集]

  • バリアント(製図用万年筆)
  • マイクロノーム

関連項目[編集]

外部リンク[編集]