レパルス (原子力潜水艦)

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基本情報
艦歴
進水 1967年11月4日
就役 1968年9月28日
退役 1996年
要目
排水量 水上 7,500トン
水中排水量 8,400トン
全長 129.5m
最大幅 10.1m
吃水 9.1m
機関 ロールス・ロイスPWR1型加圧水型原子炉 1基
イングリッシュ・エレクトリック蒸気タービン 2基
1軸推進
出力 15000馬力
最大速力 水中 25ノット
水上 20ノット
乗員 143名
兵装 21インチ魚雷発射管 6門
スピアフィッシュ
ポラリスA-3TK 16基
探索装置・
その他装置
2001型艦首ソナー
2023型曳航式ソナー
2007型ソナー (音響要撃受信機)
1003型レーダー
攻撃/索敵潜望鏡
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レパルス(HMS Repulse, S23)は、イギリス海軍原子力潜水艦レゾリューション級原子力潜水艦の2番艦。この名を受け継いだ艦としては12代目にあたる。

艦歴[編集]

「レパルス」は、ヴィッカーズ・シップビルディング・アンド・エンジニアリングバロー・イン・ファーネス造船所で建造され、1967年11月4日に進水した。レパルスの建造は反核団体によって妨害され、さらに造船所組合の争議により遅延した。このためレゾリューション級の2番艦として建造されたが、実質的にはレナウンに次いで3番目に完成する結果となった。

1996年に退役となり、レパルスはイギリス海軍において原子力潜水艦としては最長の就役年数となる29年を達成した。


関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 海人社『世界の艦船 増刊 イギリス潜水艦史』1997年9月号増刊 No.529

外部リンク[編集]