レオン・ティスラン・ド・ボール

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レオン・ティスラン・ド・ボール
Léon Teisserenc de Bort
生誕 1855年11月5日
フランスの旗 フランス パリ
死没 1913年1月2日(満57歳没)
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レオン・ティスラン・ド・ボール(Leon Philippe Teisserenc de Bort、1855年11月5日 - 1913年1月2日 )はフランス気象学者である。成層圏を発見したことで知られる。

パリで生まれた。1892年から1896年の間、フランス政府の機関である国立気象管理センター(Bureau Central de Météorologie)の所長を務めた。退職後 Trappes に個人の気象観測所を作り、無人観測気球を使った高空の気象の実験を行った。高空の観測に無人気球をつかった最初の科学者となった。

ティスランは、地上約11kmまでは高度が上がるにしたがって一様に気温が低下するのに対して、その高度をこえると温度が一定になることに気が付いた。この現象が計測のあやまりでないことを確認するために、太陽による輻射の影響をなくするために夜間に実験することも含めて、200回以上も実験を繰り返した。1902年に大気の層は性質の異なる2つの層に分かれているという結果を発表した。2つの層を対流圏と成層圏と名付けた。1913年にティスランが没したあと、ティスランの観測所は国に寄付され研究は継続された。

クレーター火星のクレーターに命名された。

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