レオン・サメティーニ
レオン・サメティーニ (Léon Sametini, 1886年3月16日 - 1944年8月20日)は、オランダ出身、アメリカ合衆国のヴァイオリニスト、音楽教師。
ロッテルダムに生まれる。アムステルダム音楽院でブラム・エルダリングに師事したのち、プラハでオタカール・シェフチークの下で学び、ウジェーヌ・イザイと彼の息子[1]の下で研鑽を積んだ。以上の師匠たちに、フリッツ・クライスラー、ミッシャ・エルマン、ジャック・ティボーに匹敵する印象を与えている。ロンドンでイゾルデ・メンゲスらの指導に当たった後、1910年代後半にシカゴに移住し、シカゴ音楽大学でアーロン・ロザンド、ギラ・ブスタボ、シルベストレ・レブエルタス、オリヴァー・コルベントソンらを教えた。シカゴにて死去。
脚注[編集]
- ^ Cover Story — Aaron Rosand // The Strad, September 2007.