ルーテンフランツ原則

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ルーテンフランツ原則(ルーテンフランツげんそく)は1988年西ドイツのルーテンフランツが提唱した夜勤の悪影響を予防する9つの原則。世界的な対策基準として知られている。

ルーテンフランツの9原則[編集]

  1. 夜勤は連続3晩まで
  2. 夜勤と日勤の交代時刻は早朝を避ける
  3. 勤務交代時刻は弾力化を
  4. 夜勤の勤務時間は短めに
  5. 次の勤務まで10時間以上あける
  6. 少なくとも週末を含む2連休をとる
  7. 日勤→夜勤より、日勤→夕勤の循環がよい
  8. 勤務が一巡する周期を長くしない
  9. 夜勤、休日など勤務の配置はなるべく規則的に

関連項目[編集]