リョウ
| リョウ | |
|---|---|
| ジャンル | 少女漫画・歴史漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | 上田倫子 |
| 出版社 | 集英社 |
| 掲載誌 | マーガレット |
| 発表期間 | 1995年13号 - 1999年17号 |
| 巻数 | マーガレットコミックス版全13巻 文庫版全8巻 |
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『リョウ』は、上田倫子による日本の少女漫画作品。『マーガレット』(集英社)にて連載されていた。
[編集] 概要
現代に生きる主人公の女子高生・遠山りょうが、修学旅行先の京都で弁慶と名乗る謎の男に、襲われる。
それをきっかけに、自分が遠山家の実子ではなく、3年前に青木ヶ原樹海で拾われたことを知る。そして、実はりょうは平安時代に生きていた源義経(牛若丸)であることも知り、弁慶とともに平安時代へと戻る。
平安の世で、男であるはずの義経が女であったということから、平氏と源氏との絡み合いを描く内容。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] 主な登場人物
- 遠山りょう(源義経)
高校生の修学旅行中に弁慶と出会う。実は源義経であり、記憶を塗り替えられ(小さい頃に事故死した)遠山りょうだと思い込んでいた。元いた時代に戻り、弁慶と愛し合うようになるが、敵対する維盛の優しさに心を奪われる場面もあった。子どもを産むが現代に戻ってしまい、本当の遠山りょうの事故死を救って死亡した。
義経の家来。りょうに絶対的な忠誠を誓い、りょうを庇うことで重症を負うことも多い。大柄で長髪の美形で、歴史書とは大きく容姿が異なる。海尊の妹である「うた」の死で、もう誰も愛さないと決めており、たくさんの恋人を作っていたが、りょう(義経)を好きになってからはりょう一筋である。
- 平賀葵
りょうの幼馴染。りょう(義経)のことが大好きで一緒に過去へ戻ってしまう。頼朝に憧れていた。優しい性格のため、戦が苦手。実はりょうと弁慶の子どもであり、最後は本物の遠山りょうと仲良く手をつないでいる場面が見られる。
- 虎子
弁慶の元恋人。グラマラスな美人で、気の強い女性。京都で芸子をしていたが、弁慶を追いかけ、木曾の義仲との子を産む。
りょう(義経)と敵対する側にあるが、彼女を愛した、優しく聡明な美青年。「桜梅」という名の笛吹きとして、りょうに近づいたこともある。りょうと結ばれないことを悲観し、自暴自棄になり酒に溺れた結果、病になってしまった。最後はりょうを助けたあと、心を通わせる瞬間もあったが、病気で亡くなった。
維盛の家来として登場したが、りょう(義経)を手に入れるために平家に母を殺され、平家を裏切り、りょう(義経)の家来となった。うたの兄で弁慶の幼馴染。りょう(義経)が現代に戻ったときも一緒にいて、りょう(義経)が亡くなったあと、葵とりょうを見守っていた。
- うた
海尊の妹で、弁慶のかつての婚約者。自分達の村の中立を守るための戦いの際、弁慶を庇って平氏に殺されたことが、弁慶の平氏追討の原因となっている。
りょう(義経)の兄。最愛の妻政子を亡くした後、気が狂い、りょう(義経)を自分のものにしようとした。 それ以前はとても優しく、頼りになる兄であった。
リョウが平泉に滞在していた際に、やってきた白拍子の一行の一人。容姿端麗で舞も一流。結婚を迫ってきたりょうを諭したり、平家に潜入する際に協力したりと、りょうの力になる。
りょう(義経)の母。慈悲にあふれる女性。平治の乱の後、清盛の前に出された際に、りょうが平氏に嫁がされるのを阻止するため、りょうが男であると嘘をついた。
- 遠山源一郎
りょうの祖父。剣道道場を営んでおり、練習を強要したことがきっかけで、りょうを交通事故で失う。数年後樹海で発見した義経にりょうの記憶を植え付け、義経を孫として可愛がっていた。藤原秀衡に容姿が似ている。
- なみ
記憶を失った弁慶を、死んだ夫の代わりとして暮らしていた女性。
