リック・ジェームス

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リック・ジェームス(Rick James, 1948年2月1日 - 2004年8月6日)は、アメリカ合衆国のファンクミュージシャン、ベーシスト、作曲家、音楽プロデューサー。

本名はジェームス・アンブローズ・ジョンソン・ジュニア(James Ambrose Johnson, Jr)

バイオグラフィ[編集]

ニューヨーク州バッファローのスラム街で私生児として生まれる。15歳で海兵隊に入隊したもののわずか3日で脱走してカナダに逃亡する。悪ガキとしてゲットーをさ迷う中で、ニール・ヤングが参加するバンドに在籍した後、モータウンにおいてファンククラシックの一つ"Super Freak"(M.C.ハマーの"U Can't Touch This"のサンプル元となる)を含むアルバムStreet Songsを1981年にリリース。一挙にスターダムに駆け上る。同時にプロデュース業でも才覚を見せ、ティーナ・マリーメリー・ジェーン・ガールズ等のアーティストを育て上げた。

プリンスとはライバルだと言われた。

1990年代に入るとスキャンダル沙汰が頻発する。並はずれたドラッグの乱用(彼が薬物中毒であることは公に知られており、1993年には週7000ドル分ものドラッグを5年間にわたり使用し続けたことを認めた)、ドラッグをしながら女性に監禁プレーをした罪状で1996年まで刑務所に収監され民事訴訟で200万ドルもの支払いを命じられる、1997年にはツアー中に脳卒中に見舞われる、1998年には別の女性から性的暴行で訴えられる(後に告訴は取り下げられる)など苦難の道が続く。

2000年代には再評価の気運が高まるが、2004年8月6日、ロサンゼルスの自宅で呼吸不全による心不全により死亡しているのが見つかる。糖尿病を始めとする様々な病気に罹患して健康状態も極度に悪化していたようであり、血中からはコカインや睡眠薬等9種類もの薬物が検出された。享年56歳。遺体はバッファローのフォレストローン墓地に葬られた。

評価[編集]

幼少時から生涯に亘り、彼のプライベート生活は、ドラッグやSEXに明け暮れ、絶えず警察の世話になりながらも、それらの生活を正当化した作詞作曲によって、結果として高度な音楽芸術に昇華させた点で、まさに典型的なファンクミュージシャンの成功者の一人である。勿論他の成功したファンクミュージシャンと同様、歌詞には品性がかけらも無いが、曲としては、極めて優れている点で後世に残る芸術といえる。モータウンにおいては例外的にバッドボーイ的なイメージで売れたアーティストである。

ディスコグラフィ(ソロ)[編集]

外部リンク[編集]