ヨークシャー・テリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ヨークシャー・テリア
子犬
成犬
英語名
Yorkshire Terrier
愛称
ヨーキー(Yorkie)
原産国(原産地)
イギリス
各国団体のグループ分類
FCI: Group 3 Section 4 #86
JKC(日): 第3グループ
AKC(米): Toy
ANKC(豪): Group 1 (Toys)
CKC(加): Group 5 - Toys
KC(UK)(英): Toy
NZKC: Toy
UKC(米): Companion Breeds
各国団体のスタンダード (外部リンク)
FCIJKCAKCANKC

CKCKC(UK)NZKCUKC

ヨークシャー・テリア(Yorkshire Terrier)は、小型の愛玩の一つ。しばしばヨーキーと呼ばれる。

犬種の歴史・概要[編集]

19世紀中ごろ、イギリスのヨークシャー地方の工業地帯の工員の家屋を荒らすネズミを捕まえるために間接狩猟犬として作出された。1862年に「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャー・テリア」と命名されたが長すぎたためヨークシャー・テリアと呼ばれるようになった。1886年にイギリスのケンネル・クラブにおいて公認された比較的新しい犬種である。賢く勇猛である。1800年代後半にアメリカ初上陸となる。 オーストラリアン・テリアオーストラリアン・シルキー・テリアとはかつては混同され1932年にこれら3犬種の交配が禁止されるまで統一されたスタンダードは確立されなかった。

JKCが公認する犬種の中ではチワワに次ぐ小型な犬種であり、成長しても2~3kg程度にしかならない個体が多い。しかし、この犬種がマンチェスター・テリアスカイ・テリアクライズデール・テリアマルチーズなど様々な犬種を交ぜ改良したものであることや、犬種自体の歴史が浅く血統が不安定であることなどの要因により、しばしば7kg程度までの大きな個体が現れることもある。FCIでは、2kg未満は認可されず、また3.1kgより大きいものも認可されない。平均身長28cm。

幼い頃の体毛はブラック・タンだが、成長するにつれダーク・スチールブルーゴールドシルバーなど毛色が7回ほど変化することと、その美しい絹のような毛質から「動く宝石」と言われる。被毛が地面まで届くフルコートがスタンダードであるが、家庭犬では短く刈り込み(サマーカット)していることが多い。

日本国内の飼育頭数による人気犬種ランキング(JKC調べ)では長期間トップ10の座を守っており、人気の高い犬種である。

健康上の注意点[編集]

多くの小型犬に共通することだが、膝蓋骨脱臼水頭症糖尿病気管虚脱がよく見られる。購入時には、遺伝病がないかにつきよく血統を確認することが必要である。骨が弱く、虫歯歯周病になりやすい。

ギャラリー[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]