モアッサン石

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モアッサン石 Moissanite
モアッサン石 Moissanite
分類 元素鉱物
化学式 SiC
結晶系 六方晶系
へき開 なし
断口 貝殻状
モース硬度 9.5
光沢 金属光沢
黒色緑色黄色
条痕 灰緑色
比重 3.218 - 3.22
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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モアッサン石(Moissanite)は、鉱物(元素鉱物)の一種。別称モアサナイトモアッサナイト

性質[編集]

組成炭化ケイ素であり、化学式はSiCで表される。結晶系六方晶系であり、色は黒色から緑色。比重は3.21。純粋な炭化ケイ素は無色透明と言われており、モアッサン石の色は窒素アルミニウムなどIII族V族元素の原子が結晶格子に入り込んで作る不純物準位による。

ダイヤモンド型の骨組みの中に炭素ケイ素が交互に積み重なっており、ダイヤモンドケイ素の間を取ったような性質を示す。例えば、モアッサン石の硬度はモース硬度にして9.5に達する。

産出[編集]

モアッサン石は地球上で産出するのは稀で、殆どは隕石中に産出する。初めて発見されたモアッサン石はキャニオン・ディアブロ隕石からである。また、アエンデ隕石に含まれるモアッサン石は、超新星爆発の際に吹き飛ばされた粒子が由来とされている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]