マルコム・ディレイニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
マルコム・ディレイニー
Malcolm Delaney
オリンピア・ミラノでのディレイニー (2021年)
オリンピア・ミラノ  No.5
ポジション PG / SG
所属リーグ レガ・バスケット・セリエA
ユーロリーグ
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1989-03-11) 1989年3月11日（35歳）
出身地 メリーランド州の旗 メリーランド州ボルチモア
身長 191cm (6 ft 3 in)
体重 86kg (190 lb)
ウィングスパン 196cm  (6 ft 5 in)[1]
キャリア情報
高校 タウソンカトリック高等学校（英語版）
大学 バージニア工科大学 (2007-2011)
NBAドラフト 2011年 / ドラフト外
プロ選手期間 2011年–現在
経歴
2011–2012フランスの旗 エラン・シャロン
2012–2013ウクライナの旗 BCバディベルニク（英語版）
2013–2014ドイツの旗 FCバイエルン・ミュンヘン（英語版）
2014–2016ロシアの旗 ロコモティフ・クバン
2016–2018アトランタ・ホークス
2018–2019広東サザンタイガース
2019–2020FCバルセロナ
2020–オリンピア・ミラノ
受賞歴
  • オールユーロリーグ1stチーム (2016)
  • BBLチャンピオン (2014)
  • BBL MVP (2014)
  • BBLファイナルMVP (2014)
  • ウクライナ・バスケットボール・スーパーリーグチャンピオン (2013)
  • ウクライナ・バスケットボール・スーパーリーグMVP (2013)
  • LNBチャンピオン (2012)
  • LNBリーダースカップ優勝 (2012)
  • オールユーロカップ1stチーム (2013)
  • 2× オールACCファーストチーム (2010, 2011)
  • オールACCサードチーム (2009)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

マルコム・ディレイニー（Malcolm Hakeem Delaney, 1989年3月11日 - ）は、アメリカ合衆国・メリーランド州ボルティモア出身のプロバスケットボール選手。レガ・バスケット・セリエAのオリンピア・ミラノに所属している。ポジションはポイントガード。

経歴[編集]

バージニア工科大学のスター選手として活躍し、2年生の2008-09シーズンに平均18,1得点、翌2009-10シーズンは20,2得点を記録し、2010年のNBAドラフトにエントリーする予定だったが回避[2]。最終学年の2010-11シーズンも18,2得点を記録したディレイニーだったが、2011年のNBAドラフトでは指名外に終わり、ヨーロッパの地でプロキャリアを開始することになった。

2011-12シーズンはフランスのエラン・シャロンでプレーし、リーグ優勝を経験[3]。2012-13シーズンはウクライナでプレーし、ユーロカップにも出場した[4]。

2013-14シーズンはドイツの強豪FCバイエルン・ミュンヘン（英語版）でプレーし、リーグ優勝を経験。更にリーグMVP、ファイナルMVPにも選出された[5]。

2014年から2年間はロシアのロコモティフ・クバンでプレー[6]。2015-16シーズンはユーロリーグでも活躍し、1stチームに選出された。

2016年7月15日、アトランタ・ホークスと契約し、念願のNBA入り[7]。2016-17シーズン開幕戦の10月27日のワシントン・ウィザーズ戦で、念願のNBA初出場を果たした。

2018年7月28日、中国プロバスケットボールリーグ (CBA) の広東サザンタイガースと契約した[8]。

2019年9月12日、リーガACBのFCバルセロナと1年契約（もう1シーズンのオプション付き）を結んだ[9]。

2020年6月2日、レガ・バスケット・セリエAのオリンピア・ミラノと2年契約を締結した[10]。

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBA[編集]

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2016–17 ATL 73 2 17.1 .374 .236 .806 1.7 2.6 .5 .0 5.4
2017–18 ATL 54 3 18.8 .382 .371 .804 1.9 3.0 .6 .1 6.3
通算 127 5 17.8 .377 .308 .805 1.8 2.8 .6 .1 5.7

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017 ATL 1 0 3.0 1.000 1.000 .500 1.0 .0 .0 .0 8.0
通算 1 0 3.0 1.000 1.000 .500 1.0 .0 .0 .0 8.0

脚注[編集]

  1. ^ “Malcolm-Delaney”. draftexpress.com (2011年). 2017年10月20日閲覧。
  2. ^ NCAA basketball non-seniors have smaller window to declare for NBA draft
  3. ^ Malcolm Delaney has deal in place to play in France if he goes undrafted in NBA
  4. ^ Star power fills 2012-13 All-Eurocup teams!
  5. ^ Der MVP heißt Malcolm Delaney
  6. ^ Lokomotiv Kuban inks proven winner Delaney
  7. ^ Hawks Re-Sign Humphries, Add Jack & Delaney
  8. ^ “Guandong Tigers add Delaney to their roster”. Asia-Basket (2018年7月28日). 2018年7月28日閲覧。
  9. ^ “Barcelona lands former All-Euroleague guard Delaney”. EuroLeague.net. (2019年9月12日). https://www.euroleague.net/news/i/9xmhjur546pu4hsf 2019年9月12日閲覧。 
  10. ^ “"Happy and excited to be part of this project": Malcolm Delaney is coming to Milan”. olimpiamilano.com (2020年6月2日). 2020年6月2日閲覧。
[脚注の使い方]

外部リンク[編集]

ウィキメディア・コモンズには、マルコム・ディレイニーに関連するカテゴリがあります。
スタブアイコン

この項目は、バスケットボールに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJバスケットボール）。

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=マルコム・ディレイニー&oldid=99926976」から取得