マリア・セシリア・ローマン

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マリア・セシリア・ローマン
基本情報
階級 バンタム級
国籍 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
誕生日 (1983-01-21) 1983年1月21日(41歳)
出身地 サンフアン
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 28
勝ち 17
敗け 8
引き分け 2
無効試合 1
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マリア・セシリア・ローマンMaría Cecilia Román1983年1月21日 - )は、アルゼンチンプロボクサーである。サンフアン出身。前IBF女子世界バンタム級王者。

来歴[編集]

2011年5月13日、Yessika Munoz戦でプロデビューし判定勝利。

しかし、2戦目からは4連敗を喫し、6戦目は引き分け。

2015年3月27日、Johana Sanchezに判定で約4年ぶりの勝利。7連勝をマーク。

2016年9月10日、Anahi Yolanda Sallesとのアルゼンチン女子バンタム級王座決定戦に臨み、3-0判定で勝利し初タイトル獲得。

2017年8月4日、カロリーナ・デュアーが持つIBF女子世界バンタム級王座に挑み、2-1判定で王座奪取[1]

2017年12月15日、Ana Maria Lozano相手に初防衛戦を行うが、2回にLozanoの故意のバッティングで負傷したため、反則勝ちで初防衛成功。

2018年4月14日、Ana Maria Lozanoとのダイレクトリマッチを3-0判定で制し2度目の防衛に成功。

2018ねh8月4日、カロリーナ・デュアーと1年ぶりのリマッチを再び2-1判定で勝利し3度目の防衛に成功。

2018年12月21日、Vanesa Lorena Tabordaと4度目の防衛戦を行うも、2回に偶然のバッティングで負傷し試合停止の無効試合になった。

2019年3月15日、Valeria Perezに3-0判定で勝利し4度目の防衛に成功。

2019年8月16日、過去に連敗しているJulieta Cardozoを3-0判定で雪辱を果たし5度目の防衛に成功。

2021年2月20日、アメリカフロリダ州オーランドにてMelissa Odessa Parkerとノンタイトル8回戦を行うが、0-2判定で敗れる。

2021年11月26日、Daniela Barbara Riveroに3-0判定で勝利し、6度目の防衛に成功。

2022年3月26日、イギリスリーズのFirst Direct Arenaにてエバニー・ブリッジスと7度目の防衛戦を行うが、0-3判定で敗れ王座陥落[2]

2022年5月21日、O2アリーナにてエリー・スコットニーが持つWBA女子インターコンチネンタルスーパーバンタム級王座に挑むが、0-3判定で連敗となり王座獲得ならず。

2022年11月11日、約1年ぶりとなる母国での試合でEliana Vanesa Orecchiaを3-0判定で降し連敗ストップ。

2023年6月2日、アメリカ・カリフォルニア州テメキュラにてAdelaida Ruizと対戦するが、8回に初のKO負けを喫した。

2023年8月19日、Lilian Dolores Silvaと4回戦も引き分け。

獲得タイトル[編集]

  • アルゼンチン女子バンタム級王座
  • IBF女子世界バンタム級王座(防衛5=陥落)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
カロリーナ・デュアー
第6代IBF女子世界バンタム級王者

2017年8月4日 - 2022年3月26日

次王者
エバニー・ブリッジス