マツダ・Fプラットフォーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マツダ・Fプラットフォームは、マツダが開発したロータリーエンジンを搭載するスポーツカー用のプラットフォームRX-7RX-8で使用された。

FB[編集]

FBプラットフォームは、初代サバンナRX-7(SA22C)に用いられていたSA2プラットフォームが、1981年に名称変更されたものである。VINとの整合性をとるために変更されたものと言われており、SA2プラットフォームからの実質的な変更はない。

FC[編集]

FCプラットフォームは、2代目サバンナRX-7(FC3S/FC3C)用のプラットフォームである。

  • 1985-1991 サバンナRX-7(2代目・FC3S)
  • 1987-1991 サバンナRX-7 カブリオレ(FC3C)

FD[編集]

FDプラットフォームは、3代目RX-7(FD3S)用のプラットフォームである。

  • 1991-2002 RX-7(3代目・FD3S)

FE[編集]

FEプラットフォームは、RX-8用のプラットフォームである。Fプラットフォームでは唯一型式(車台番号)の先頭がFではなくSから始まるが、VINのVDSはRX-8もFから始まる(FE)。

  • 2004-2012 RX-8(SE3P)