ホーランド・アメリカライン
ホーランド・アメリカライン (Holland America Line) は、アメリカシアトルに本拠を置くクルーズ会社。通称はHAL。
1873年にアメリカとヨーロッパを結ぶ客運会社、ネザーランド・アメリカ・スチームカンパニーとしてロッテルダムで設立された。数々の船を用いてオランダとオランダ領東インドへとの通運、あるいは大陸間の通運で数多くの人と荷物を運んだが、人の移動が客船から飛行機に移り変わったため海運会社からクルーズ会社へと転身。1989年にカーニバル・コーポレーションの子会社となって現在に至っている。
傘下に帆船クルーズのウインドスター・クルーズを収めている他、アラスカ全土でホテル業を営んでいるウエストマーク・ホテルズを支配下においており、アラスカ鉄道に自社の展望車を連結、観光地ではHALのロゴがついたバスを始終走らせるなど、アラスカの観光業界をプリンセス・クルーズと二分している。
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ブランドの特徴[編集]
ランクはプレミアムで、ラグジュアリーほどではないが格調が高い。このため、ドレスコードもカジュアルよりもインフォーマルの日が多い。
以前に使った船名を後継船を受け継がせる、他のオペレーターが船名の命名基準がブランドと船名がくっきりと分けるのに対し、全て〇〇〇ダムと融合しているところなど、歴史や伝統というものに拘りを持っているのが特徴である。船体も白と濃紺に塗り分ける、船内をアンティークや美術品でデコレーションしているなど古き良き遠洋航海時代の客船を意識している。また、すっかりアメリカ系の会社になってしまったがキャビンスチュワードを旧オランダ領のインドネシア系に限定するなど、オランダとのつながりを忘れていない。
客船の特徴[編集]
以前は数種類のタイプの客船が混在していたが、2010年現在、5万~6万トン級のスタテンダム級、ロッテルダム級と8万トン級のザイデルダム級、ユーロダム級でほぼ占められている。 1週間からそれ以上の日程で巡航するので、長い日程を気楽にすごせるようにと乗客数を控えめに抑え、プールにはスライディングルーフをつけてどの地域でもスミングができるようにと居住性を重視した作りになっている。スタンダードの面積が他社と比較して広めであり、他のプランドではミニスィート以上でしかつかないバスタブが、HALではアウトサイドからつく傾向にある。
ただし、ブランドを大切にする余りにどの船も内装が似たりよったりになる傾向があり、そのため船ごとの個性に欠けるきらいがある。
- クローズ・ネスト
- 意訳すると「鴉の寝床」であるが、船の場合には前方の見張り台になる。転じてHALはフォワード・ラウンジの名称として使われている。
- エクスプローラー・ラウンジ
- 低階層に置かれている小規模なラウンジ。ロイヤルダッチティーが行なわれる場所になる。
船隊[編集]
- ユーロダム級(シグネチャー・クラス)(総トン数 86,273トン)
- ユーロダム(Eurodam)
- ニュー・アムステルダム(Nieuw Amsterdam)
- ザイデルダム級(ヴィスタ・クラス)(総トン数 82,305トン)
- ロッテルダム級(総トン数 59,652トン)
- スタテンダム級(総トン数 55,819トン)
- スタテンダム(Statendam)
- マースダム(Maasdam)
- ラインダム(Ryndam)
- ヴィーンダム(Veendam)
- プリンセンダム(Prinsendam)(総トン数 37,983トン)
活動エリアは世界広域でベストシーズンなエリアをローテーションを組んで回る。アラスカに強い。
2013年日本寄港予定[編集]
2013年4月1日 神戸 (4月1~15日は日本発着15日間クルーズ)
2013年4月3日 長崎
2013年4月15日 神戸
2013年4月16,17日 横浜
2013年4月19日 函館
2013年4月20日 釧路
2013年10月14,15日 神戸
2013年10月17日 那覇