ホラティウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
クィントゥス・ホラティウス・フラックス

クィントゥス・ホラティウス・フラックスラテン語: Quintus Horatius Flaccus, 紀元前65年12月8日 - 紀元前8年11月27日)は、古代ローマ時代の南イタリア詩人。一般には単にホラティウスと呼ばれる。

概要[編集]

アウグストゥスと同時代に生きたラテン文学黄金期の詩人で、ウェルギリウスと並んで評価される。

書簡詩『詩について』(Ars poetica)はアリストテレスの『詩学』と並んで、古典主義詩論で重要視された。このなかの一節「詩は絵のように」(ut pictura poesis)は、のちに絵画にも拡大され、近世詩論および絵画論に影響を与えた。

「征服されたギリシア人は、猛きローマを征服した」という、有名な言葉を残した。

作品[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 『ホラティウス全集』 鈴木一郎訳、玉川大学出版部、2001年、ISBN 4-472-11901-3
  • 鈴木一郎 『ホラティウス 人と作品』 玉川大学出版部、2001年、ISBN 4-472-11911-0
  • ピエール・グリマル 『アウグストゥスの世紀』 北野徹訳、白水社〈文庫クセジュ〉、2004年、170頁。

脚注[編集]

  1. ^ According to a recent theory, the three books of Odes were issued separately, possibly in 26, 24 and 23 BC (see G. Hutchinson (2002), Classical Quarterly 52: 517–37
  2. ^ 19 BC is the usual estimate but c. 11 BC has good support too (see R. Nisbet, Horace: life and chronology, 18–20
  3. ^ The date however is subject to much controversy with 22–18 BC another option (see for example R. Syme, The Augustan Aristocracy, 379–81