プヤ・ライモンディ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
プヤ・ライモンディ
Puya raimondii
Puya raimondii 2.jpg
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
階級なし : ツユクサ類 commelinids
: イネ目 Poales
: パイナップル科 Bromeliaceae
: プヤ属 Puya
: プヤ・ライモンディ P. raimondii
学名
Puya raimondii Harms1928[1]
シノニム

Pourretia gigantea Raimondi

プヤ・ライモンディ (Puya raimondii)は、パイナップル科の植物である。

アンデスの高山帯に生息するが、亜熱帯の気候でしか育たない。この植物は一回結実性で、開花するまでは鋭い棘のついた細長いのイガのようにつけ、その「イガ」の直径は数メートルほどになる。 この植物の巨大な花序は世界的に見ても独特で、どの木も3,000の花と600万の種子をつける。その生物的な周期は約40年と長く、「100年に1度花を咲かせる」などといわれる所以である。100年前後この姿で過ごした後、全長10メートル程の巨大な花序を突き出し、開花する。一回結実性のため、開花した後は枯死する。

プヤ・ライモンディの名は、これを発見したイタリア人学者アントニオ・ライモンディ英語版に敬意を表したものである。

脚注[編集]

  1. ^ Puya raimondii Tropicos