フェリックス・ガリミール

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フェリックス・ガリミールFelix Galimir, 1910年5月12日 ウィーン1999年11月10日 ニューヨーク)はユダヤ系オーストリア人のヴァイオリニスト・音楽教師。

12歳からウィーン音楽院においてアドルフ・バクとジーモン・プルマンに師事し、1928年に卒業する。翌1929年に自身の3人の姉妹とともにガリミール四重奏団を結成し、ベートーヴェン没後100周年を記念して演奏会を行なった。1930年代にはベルリンカール・フレッシュに師事。1936年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団するが、ユダヤ系のために後に退団を余儀なくされ、パレスチナに移住して新設されたイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団に入団した。1938年ニューヨークに行き、新たに弦楽四重奏団を設立するとともに、1939年から1952年までNBC交響楽団コンサートマスターを務める。1950年代に優れた音楽教師として高評を勝ち得るとともに、1962年からジュリアード音楽学校で、1972年からカーティス音楽院の教壇に立ち、1976年からはニューヨークのマネス音楽大学でも教鞭を執った。

1999年に他界して以来、数々の追悼演奏会や記念コンクールが開催されている。

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