ピサロタテヅノカブト

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ピサロタテヅノカブト
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: コウチュウ目 (鞘翅目) Coleoptera
亜目 : カブトムシ亜目 Polyphaga
上科 : コガネムシ上科 Scarabaeoidea
: コガネムシ科 Scarabaeidae
亜科 : カブトムシ亜科 Dynastinae
: カブトムシ族 Dynastini
: タテヅノカブト属 Golofa
: ピサロタテヅノカブト G. pizzaro
学名
Golofa pizarro Hope, 1837

ピサロタテヅノカブト(ピサロ楯角兜、学名:Golofa pizarro)は、昆虫綱甲虫目コガネムシ科カブトムシ亜科カブトムシ族タテヅノカブト属に属するカブトムシ。

特徴[編集]

タテヅノカブト属の中では、体型はやや小振りで角が長く発達する。胸から生える角は真上に伸びてから前方へと凧型をつくりながらひろがり、頭から生える角は斜め前方へと伸びる。角は細くて折れやすい。 
名前の「ピサロ」はインカ帝国を滅亡させたスペイン人の一人フランシスコ・ピサロが持っていた十字架とこの種の角が似ているため当てられた。

生態[編集]

飼育[編集]