ビッグ・ダム・ブースター
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ビッグ・ダム・ブースター Big Dumb Boosters(BDB)とはより廉価で重量物を軌道に投入できるロケットをより簡略な設計の小型のロケットを大量生産することによって実現しようとする概念である。大型のブースターは全ての用途には非効率なので製造しやすく整備しやすくすれば総合的な運用経費を減らすことが可能である。その為、全般的に大量生産を取り入れることにより習熟曲線に沿って製造費用が下がる事によって全体的な経費を抑えることを目論む。しかしながら軌道にペイロードを投入できるくらい大型のロケットの需要は少ないので大量生産の手法にはそぐわない。
総合的に見てロシアのロケットはアメリカのロケットよりもBDBの概念に近い。アメリカのロケットはより近代的で入手し得る最軽量の素材を使用し、許容値が非常に厳しく、特製の部品を多用し、その結果高性能ではあるが、高価なものになっている。それらの多くは地上での損傷を避ける為に取り扱いに多大な注意を要する。対照的にロシアのロケットはより重く、扱いが容易で強度に余裕があり許容値が緩い。
BDB (ビッグ・ダム・ブースター)はスティーヴン・バクスターのマニフォールドシリーズにおいて重要な役割を果たす。
脚注 [編集]
- LEO on the Cheap. Air University Press. (October 1994). pp. 68–69. ISBN 0894991345.