パラリンピックのアルペンスキー

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Paralympic 2010 - Alpine skiing - Talan Skeels-Piggins.jpg

パラリンピックのアルペンスキー英語: Para-alpine skiing)は、障害を持ったスポーツ選手のためのアルペンスキーである。

目次

歴史 [編集]

 身体障害者レジャーとしてスキーを行った起源は、第二次世界大戦まで遡る。多くの戦傷者がいたドイツやオーストリアで、短いスキーに松葉杖を取り付けたりして、レースを行っていた。ルートヴィヒ・グットマンは、身体障害者のスキーを支援した。アメリカでは、グレートヒェン・フレーザーが陸軍病院に入院中の手足を失った者にスキーをすることを教え始めた。1960年代までに、多くの組織が設立された。1969年に、盲目のスキーヤー、ジーンアイモアが、盲目のスキーヤーのためにアスペン(コロラド)でスキーをするプログラムを開始した。

パラリンピック [編集]

  • 1976年に最初の冬季パラリンピックが開催された。アルペンスキーではスラロームと大回転を実施。
  • 1984年冬のパラリンピックでは、ダウンヒル競技が加わった。また、デモンストレーション競技として、シットスキー(座位)が実施された。
  • 1992年 アルベールビルパラリンピックでは、滑降と大回転競技が実施された。
  • 1994年 スーパー大回転が加えられた。
  • 1998年 座位および視覚障害のクラスが加えられた。
  • 2006年 クラス分けが大幅に手直しされた。

用具 [編集]

チェアスキーは、車椅子利用者などの下肢障害のあるスキーヤーのために設計されており、チェアスキー(モノスキー)、アウトリガーを使用する。視覚障害のスキーヤーは、ガイドがコースを下ってスキーヤーを支援することが認められている。

競技種目 [編集]

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 傾斜面の滑降競技で、国際スキー連盟の規則に基づく。

クラス分け [編集]

パラリンピックのクラス分けは、異なる障害を持ったスキーヤー間の公正な競争を保証することを目指した体系であり、3つに分類される。スキーヤーは医学的評価に基づいて分類される。初期の分類体系は機能的分類な分類を目指したが、結局医学的分類となった。1976年の最初の冬季パラリンピックでは、2つのクラスで実施した。1980年代までに、車椅子バスケットボールの分類を参考にして、脳性麻痺のクラスが加えられた。

クラス分け表 [編集]

立位
クラス 説明 用具
LW 1 両下肢切断(膝上), 両下肢義足 スキー2枚,アウトリガー2本
LW 2 片下肢切断(膝上) スキー1枚, アウトリガー2本
LW 3 両下肢切断(膝下), LW1より軽度の両下肢の障害 スキー2枚, ストック2本
LW 4 片下肢切断(膝下) スキー2枚, ストック2本
LW 5/7-1 両上肢切断(肘上) スキー2枚
LW 5/7-2 両上肢切断, 肘上及び肘下 スキー2枚
LW 5/7-3 両上肢切断(肘下) スキー2枚
LW 6/8-1 片上肢切断(肘上) スキー2枚,ストック1本
LW 6/8-2 片上肢切断(肘下) スキー2枚,ストック1本
LW 9-1 片上肢と片下肢の切断
LW 9-2 片上肢と片下肢の障害
座位 (チェアスキー)
クラス 説明
LW 10-1 座位バランスがないか、両上肢に障害のある下肢の障害
LW 10-2 腹筋は機能するが、座位バランスはない
LW 11 座位バランスがLW10より良い下肢の障害
LW 12-1 座位バランスがLW11より良い下肢のマヒ
LW 12-2 座位バランスがLW11より良い下肢の切断
視覚障害
クラス 説明
B1 視力0~光覚(手の形が見分けられない視力)
B2 光覚~矯正視力0.03または視野5度以内
B3 矯正視力0.03~0.1、または視野5度~10度

関連項目 [編集]

外部リンク [編集]

脚注 [編集]