バブソン大学

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バブソン大学
Babson college main gate.JPG
大学設置 1969年
創立 1919年
学校種別 私立
設置者 ロジャー・バブソン
本部所在地 米国マサチューセッツ州ウェルズリー
キャンパス ウェルズリー
サンフランシスコ
学部 教養学部
研究科 経営大学院
ウェブサイト バブソン大学公式サイト
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バブソン大学英語: Babson College)は、米国マサチューセッツ州ウェルズリー市に本部を置くアメリカ合衆国私立大学である。1969年に設置された。 バブソン大学(英語:Babson College)は、米国マサチューセッツ州ウェルズリー市にあるアメリカ合衆国の私立大学である。起業家教育に特化した大学であり、アントレプレナーシップの分野で世界的に高い評価を得ている。

歴史[編集]

バブソン大学は、1919年に起業家ロジャー・バブソン(Roger Babson)によって設立されたビジネス専攻に特化した教育機関である。設立当初は”Babson Institute”という名前だったが、1969年に”Babson College”に改名された。ロジャー・バブソンは、教室での授業とビジネス・トレーニングを組み合わせたカリキュラムを志向し、教授陣は学者ではなく、実務家(ビジネスマン)で大半を構成するとともに、講義形式の授業を少なくし、実務的な経験・知識の獲得に重きを置いた。学生は、グループプロジェクトやクラスプレゼンテーションなど教室内の活動だけでなく、工場へ訪問し実際の生産工程を観察したり、企業のマネジャーや役員と会うなど、幅広い課外活動も行う。

The Babson Globe

キャンパス[編集]

バブソン大学は、ボストン市内から西20マイルほどのウェルズリーという閑静な町にある。キャンパスは、バブソンパーク(Babson Park)にあり、敷地面積は350エーカー(1.4平方キロメートル)に及ぶ。重さ25トン、直径8メートル50センチの大地球儀(The Babson Globe)があり、キャンパスの象徴的存在となっている。この地球儀は、ロジャー・バブソンによって、1955年に20万ドルの費用をかけて造られた。1994年に修復工事が行われ、元は回転する仕組みとなっていたが、現在は回転しない。2005年現在において、世界で2番目に大きい地球儀である。

大学[編集]

バブソン大学には、学士課程(bachelor of science degree in business administration)と修士課程(master of business administration = MBA)がある。修士課程であるビジネススクールは、F.W.オーリン ビジネススクール(F. W. Olin Graduate School of Business)という名称である。2008年現在、3,439人の学生がバブソン大学に在籍しており、内1,851人が学部生である。

MBA[編集]

バブソン大学のMBAコースは、2010年現在、USニューズ(USニューズ&ワールド・レポート)のランキングで17年連続でアントレプレナーシップNo1に輝いている。他校でもアントレプレナーシップと呼ばれる授業はあるが、バブソンではその量、質ともに群を抜いている点が評価されている。会計や経済学の授業であっても、アントレプレナー(起業家)の立場であればどうすべきか議論され、すべての科目において“アントレプレナーシップ”がキーワードとなっている。 MBAコースは、1年制MBA、2年制MBA、イブニングMBA、ファストトラックMBAの4つのコースがある。2年制MBAは、約55人のクラスが3クラスあり、全体で160人程度と、他校と比べて学生の数が少ないのが特徴である。そのため、多くの教授はすべての学生の顔と名前を覚えるなど、教授の学生に対する面倒見がよい。インターナショナルスチューデントは、全体の40%ほどを占め、国際色豊かである。

卒業生[編集]

  • 豊田章男-トヨタ自動車株式会社代表取締役社長
  • 岡田元也-イオン取締役兼代表執行役社長
  • 高橋徳行-日本の経済学者。専門は起業学
  • 阿部修平-スパークス・グループ株式会社代表取締役社長

外部リンク[編集]