ハートキャッチいずみちゃん

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ハートキャッチいずみちゃん』は、遠山光による日本漫画作品。『月刊少年マガジン』(講談社)にて1982年12月号より1987年4月号まで連載された。本編は全55話だが、復刻時の書き下ろしが別に2話存在する。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 作品について

[編集] 概要

人の心を読める超能力を持つ女子高生原田いずみと万年ピンク少年明智菊丸を中心に繰り広げるちょっとエッチなどたばたコメディー。

[編集] 設定の変更(ラブコメ路線からセクハラ路線へ)

作品は連載初期からややお色気路線ではあったものの、いずみがラブレターを貰い、菊丸が激しく嫉妬するなどラブコメ的要素も多分に含まれていた。しかし、中期からはこうした展開は影を潜め、いずみの人の心が読める能力も突然封印される。これは物語の中核が人の心が読める能力を活かして、いずみが菊丸をはじめとする相手の心の中を超能力で読み取り、様々なピンチ(主にセクハラ)から逃れるという筋立てであったのだが、いずみの中でイメージする映像と実際に菊丸から受けるセクハラがほぼ同じ内容に重なり始め、この設定は意味をなさなくなったためである。この物語の核を捨てたに等しい大幅な方針転換は結果的に功を奏し、更に過激なセクハラ路線へと展開させることに成功した。作者はこれを「菊丸の暴走」と評し、困惑しながらもストーリーのテンポが良くなったと語っている。これに伴い菊丸のイタズラは過激さを増し、それまでは想像の中だけであったヒロインたちの裸が菊丸の前に実際に登場し、菊丸が「女性の大切な部分」を見るために努力をするという展開となっている。こうした物語の設定変更に伴い、いずみと菊丸の関係も恋愛関係というより、腐れ縁に近いものとなっていった。

[編集] 連載の傾向と性的フェティシズム

この作品はこれまでに存在していた少年誌のエッチコメディーと比べて、少々異質なものとなっている。普通、少年誌の主人公は少年であるがこの作品では少女を主人公としているといった点や、学生を主人公としながら舞台背景にそれを活かしたとされる部分が少ない点、ゲストヒロインのほとんどがメインキャラクターよりも年上である点など、多くの部分で異なる点が多い。また、通常は掲載誌の都合上、根底に流れるテーマは恋愛要素を孕むものが多い中、(同時期に連にされていた『やるっきゃ騎士』や『Oh!透明人間』など)この作品では設定の変換が成された段階でそうした恋愛要素を排除し、女性の大切な部分を覗こうとするだけでなく、ひたすら辱め、感じさせるといった傾向になり、性的 フェティシズムの要素を強く感じさせる傾向にある。 主なものは以下の通り。

  • 衆人環視の下での露出による羞恥責め
  • 拘束し、自由を奪っての責め
  • 制服着用の責め
  • 女性の体をモノに見立てての責め
  • 器具を使っての責め

など、少年誌とは思えない変質的なものが特徴的な作品であった。

[編集] 連載の終了

本作は作者である遠山光が描いた作品の中でも屈指の長寿作であるが連載は突然終了している。ちょうどこの頃有害コミック騒動が起きた時期と重なるため、その影響ではないかと噂されたが、実は『週刊少年マガジン』で『胸キュン刑事』の連載話が持ち上がっていたため、同時進行は無理と判断した作者が自発的に終了させたのが真相らしい。

[編集] 登場人物

各キャラクターのプロフィールは英知出版の「ハートキャッチいずみちゃんPERFECT」に基づく。

[編集] 女性編

[編集] レギュラー(ハートキャッチ三人娘)

主人公の原田いずみにその友人中野千春、リンダ・マッケンジーを加えた3人を指す。この呼び名は連載当時のものではなく、後に作者やファンから自然発生的に呼ばれるようになったもの。3人が同時に登場するシーンは意外なほど少ない。これは話の進行上「女と女の戦い」となった時、複雑化を回避するためと思われる。

原田いずみ
本作品のメインヒロイン。誰もが認める美少女。運動神経も優れ(菊丸の発言による)、学業面ははっきりとした描写はないが、知識が豊富な面を見せている点で優秀であると推察される。連載途中から、ボブカットを左側を束ねて結わえる特徴的な髪型に変えている。
性格は第一回ではやや小悪魔的な側面を覗かせたが、以降は正義感が強く、悪戯好きの菊丸を懲らしめる勝気さを見せる。一方で困っている人を見ると放っておけない優しさをもっている。
肉体的にも菊丸をして、千春やリンダ以上のピチピチ度だと明言されている。
人の心が読めるという特殊な能力を持ち、そのせいで転校を繰り返していた。高校一年の転入時に菊丸のクラスに編入してからは、行動を共にするようになり、菊丸の心を読んで暴走を食い止める役割を担うようになった。しかし連載途中で心を読む描写は見られなくなり、代わって過激化した菊丸の悪戯の被害にあうことが多くなった。
人一倍感じやすい肉体を持っているため、菊丸の悪戯に対して最初こそ抵抗するものの、責め続けられると次第に感じ始め、嫌がりながらも高校生とは思えない反応を見せてしまうようになる。
特に顕著だったのが、第49話「人質大脱出!」で、菊丸に裸のまま手足を縛られた状態で、アソコにソロバンを擦りつけられ、銀行強盗から逃げなければいけないのにもかかわらず、凄まじい喘ぎ声を上げながら、腰を振ってヨガリ狂う場面がある。
連載後期になるとますますそうした性癖の描写が際立ってくる。第53話「スキー新操作法」では、これまで自力で脱していた菊丸の悪戯に全く抵抗出来ず、リンダに助けられるまでされるがままになっていた。さらに最終回ではパンティーを盗もうとする菊丸を現行犯で捕まえようと、自分の身を囮に使っているが、就寝中に菊丸によってパンティーを半分脱がされたことに気付きながらも、完全に手に取るまではと菊丸の悪戯を黙認している。結局菊丸はいずみの別の部位に悪戯しはじめたため、タイミングを逸したいずみはなすがままにされてしまい、自滅してしまう。
以上のような点などから多くのファンサイトなどでは、「いずみ = マゾ」という図式が出来上がっているようで、いずみは高校2年生という設定ながら異常なほどの感じやすさと、マゾ性を持ち合わせたヒロインとして描かれるものが数多い。ただし、その強気な性格は活かされており、どれだけ菊丸に調教されマゾ化しても最終的には屈することはない。
なお「いずみ = マゾ」は可能性の域を出ていないが、実際作中でのいずみの感じやすさは連載初期の頃と比べると桁違いになっており、菊丸の悪戯によって異常に感じやすい体にされてしまっている点は疑いようがない。
その一方日常生活では、レギュラーの中で唯一の常識人として描かれ、菊丸の悪戯や非常識な行動を諌めているキャラクターでもある。そうした強さを持ったいずみが作中で菊丸の罠にかかって、衆人環視の前で裸にされたり、悪戯に手も足も出ず感じさせられ、絶頂寸前まで追い込まれてしまうギャップも人気の一つのようである。
ちなみに過去、本作の同人誌に原作者自ら特別寄稿しているが、そこではいずみは身に纏う衣類は靴下のみ、大切な部分には「われもの」の札が貼られ、M字開脚で亀甲縛りにされた上、荷物として原作者の自宅に送りつけられるというこれまでで最も過激な扱いを受けていた。この配達を行なったのは菊丸であるため、この時点でいずみは菊丸に大切な部分を見られてしまっており、マゾ調教されてしまっているという暗示に繋がっている。
東京都出身、16歳、10月3日生まれ、血液型B、スリーサイズ83/58/81
中野千春
連載中期からの転校生として登場し、以後レギュラー入り。中学時代のいずみの同級生で親友。パーマがかったヘアスタイルで、ごく稀にヘアバンドを装着する。「つまよう寺」という寺を運営する住職を祖父に持つ。
性格は
  • キスで妊娠すると思っていた
  • 大胆なデザインのランジェリーを見て大声で感想を述べる
  • いずみが股間から泡を噴くのを見て器用な女性の大切な部分だと羨ましがる
などかなりの天然ボケ。
初対面の菊丸に好意を持ってしまい、登場当初はいずみのライバル的存在になるはずであったが、この天然ボケのキャラクターが先行してしまい、いずみとの間では目だった争いになることはなかった。
代わりにリンダには並々ならぬ対抗心を燃やし、菊丸の悪知恵が加わって騒動になることが多い。
感受性が鋭く、高校生とは思えないほど感じやすく、すぐに声を出してしまう。
菊丸に対しては好意を持っているからか、胸を見られるくらいは特に問題にはしていないらしいが、女性の大切な部分を見られそうになると、抵抗が激しくなる。
鉄道模型の踏切をおしりの穴に突き立てられた疑惑がある。
神奈川県出身、16歳、4月20日生まれ、血液型O、スリーサイズ82/56/84
リンダ・マッケンジー
連載後期より登場。いずみの父の取引先の娘で原田家にホームステイしている(ただし実際に共同生活を送る様子は一切見られない)。典型的な金髪美女で常に黒くピンと立ったリボンを着けている。
日本文化を学ぶ事に熱心ではあるが、誤った知識ばかり習得しているため、その無知さに付け込まれ菊丸に騙されることがしばしば。ただ、草鞋を股間にあてがう事になんの疑問も持たない様子や、ガムテープを湿布薬と間違えるなど日本文化の知識以前に常識に欠ける部分も多い。
一方でカタカナ表現ではあるが、日本語はほとんど不自由することなく使いこなしており、優れた語学力の持ち主といえる。
菊丸を忍者の子孫と思い込んだため、菊丸に強い関心を持っている。恋愛感情とはやや異なるようであるが、千春は恋のライバルと思っており、しばしば衝突する。
人前で裸になる事にはあまり抵抗がないようであるが、女性の大切な部分を見られることには抵抗を見せる。
作中では小ネタとして扱われたが、すさまじい怪力の持ち主らしく、100キロはあろうかと思われるバーベルを軽々と持ち上げている。
カリフォルニア州出身、16歳、7月6日生まれ、血液型O、スリーサイズ85/59/88

[編集] 準レギュラー、ゲスト

以下登場順に女性キャラクターを紹介する。

片瀬理香
人質事件に巻き込まれたいずみたちに差し入れを持ってきた警官。ブラジャーの中に拳銃を隠していたが、菊丸は脱出などまったく念頭になく、胸をもむばかりだった。
群馬県出身、25歳、5月22日生まれ、血液型A、スリーサイズ85/60/88
吉田由希
いずみたちのクラスにやってきた教育実習生。風景画を描きに生徒を連れ出してるが実際の担当教科は不明。髪型や天然ボケの性格などが、後に登場する千春に通じるものがある。
東京都出身、21歳、12月6日生まれ、血液型O、スリーサイズ83/59/85
秋山早苗
交番勤務の女性警察官。後にいずみたちに捜査協力を依頼するため再登場する。複数回登場したにも関わらず、警官でありながら制服姿はほぼ皆無であったため、あまり個性がでていない。
広島県出身、24歳、7月9日生まれ、血液型A、スリーサイズ80/61/82
織田ひとみ
菊丸のいとこで祖父母と暮らしている。2度登場しているが再登場時は前回と雰囲気がまるで違って大人っぽくなっている。男児が好むようなおもちゃの戦車などを集めるのが趣味らしい。
福島県出身、16歳、1月19日生まれ、血液型AB、スリーサイズ83/59/85
矢野まなみ
いずみが宿泊したホテルの部屋がブッキングしてしまった為に相部屋となった。菊丸がターゲットとした女性キャラで唯一の人妻。
新潟県出身、24歳、8月3日生まれ、血液型A、スリーサイズ86/62/88
宇敷美奈子
菊丸が住むマンションの隣室に越してきた女子大生。後に再登場しているが目立った活躍はなかった。
静岡県出身、19歳、3月7日生まれ、血液型O、スリーサイズ86/61/87
森尾尚美
演劇部部長で舞台では演者も務める。大道具係を頼んだ菊丸に舞台をメチャクチャにされた。なお、やや目立たないコマではあるが、オチの直前に彼女の胸に乳首がはっきり描かれており、菊丸の妄想以外に作中の現実世界で乳首を公開した最初の人物ということになる(本格的に乳首が公開されるエピソードまでこの後8話の空白がある)。後に再登場し、その際は胸を菊丸に吸い付かれた。
東京都出身、17歳、7月3日生まれ、血液型A、スリーサイズ78/55/80
松本早苗
菊丸が入院した病院の看護士。菊丸に騙されてベッドの中でもみくちゃにされた。
埼玉県出身、18歳、5月16日生まれ、血液型B、スリーサイズ80/56/82
杉下真理子
旅客船で彼氏と心中を相談していた女性。結果的に菊丸のセクハラによって考えを改める。当時はフルネームはおろか名前すら判明しなかったが英知出版版にて紹介された。ただ彼氏の名前は現在も不明のまま。
茨城県出身、19歳、10月29日生まれ、血液型B、スリーサイズ79/55/82
永沢可子
おさわりシスターズ(おかわりシスターズが元ネタ)という3人一組のアイドルグループのリーダーを務める。ロケ先の海水浴場でいずみたちと出会っている。リーダーでありながら全く活躍(菊丸の餌食になる)の場がなく、名前すら公開されていなかった。
愛知県出身、20歳、5月6日生まれ、血液型A、スリーサイズ83/60/64
小畑今日子
おさわりシスターズメンバー。目隠しスイカ割りに挑戦するが転んだ拍子にスイカに扮していた菊丸に水着のブラを奪われた。
鹿児島県出身、20歳、7月8日生まれ、血液型B、スリーサイズ82/57/83
川村明美
おさわりシスターズメンバー。今日子に続いてスイカ割りに挑戦。おしりでスイカを潰そうとして失敗し、カメラの前におしりを晒してしまう。
北海道出身、20歳、9月10日生まれ、血液型O、スリーサイズ81/60/82
沢田まこと
美容クリニックのインストラクター。かなりの巨乳の持ち主で自分より貧乳の女性を見下している模様。「バストデール」という胡散臭い豊胸装置を売り込む。乳首公開解禁後の巨乳キャラであるにもかかわらず、その胸を見せることはなかった。
神奈川県出身、21歳、3月3日生まれ、血液型AB、スリーサイズ88/62/85
村岡潤子
水田産婦人科の看護士。白衣の下に黒いランジェリーを纏っていて菊丸曰く「掟破り」。後に再登場するが、この時は脱ぐことはなかった。
京都府出身、26歳、2月28日生まれ、血液型A、スリーサイズ85/61/83
マリアン松本
女子プロレスラーで護身術教室のコーチ。彼女の先輩レスラーである「黒猫マスク(本人は未登場)」に扮した菊丸とスパーリングすることとなり、コスチュームを破られた。
出身地不明、19歳、5月5日生まれ、血液型O、スリーサイズ81/58/84
早坂理恵
スキー場の寝室に忍び込むロッジ荒し。その手口はなぜか夜に人が戻っている部屋に侵入し、犯行現場で着替えるという大胆なもの。
しかしその現場を菊丸に押さえられ、いいように利用された。
群馬県出身、2月29日生まれ、19歳、血液型AB、スリーサイズ75/57/79
桂木慶子
いずみたちの通う学校に一年の途中から赴任してきた教師。担当教科など不明であったが、一部ファンの原作者への質問により担当科目は英語で、二年生時には菊丸たちの副担任になっていることが判明した。また同様に連載時には「桂木先生」とのみ呼ばれ名前は不明であったが、一部ファンの間で「慶子」と呼ばれ後に公式に採用された経緯がある。
泣きボクロの非常に艶っぽい容姿の美女。普段はコンタクトレンズを着用。下着にも気を使っているらしい。
いずみと同様、常識人であり気が強い面を見せる。教師としては厳しくもあるが、実際はかなりおおらかであり、生徒だけの旅行を黙認したり、宿直中に菊丸たちと遊んだりしている。休日には子供たちへのボランティア活動に参加していたりと、教育者として熱心に活動しているようだ。
教育者としての責務かあるいは自己保身からか、園長先生、PTA などへの風評を強く気にしている。それをきっかけにして菊丸のイタズラを受ける事が多い。
初登場時、コンタクトレンズをしていないため、いずみたちは顔を近づけなければ誰かわからなかったが、菊丸は一目でわかるなどかなり親密な関係らしく、宿直室に男子生徒では一人だけ招待していたり、運動会では一緒に観戦してもしている。同じように菊丸が転校する最終回では教師でありながら授業時間に学校を抜け出し、お別れの挨拶に走っていて菊丸を大事に想っていることがよくわかる場面がある。
菊丸のことはきちんと理解しているらしく、菊丸に対する千春への忠告「ただのエッチと違う、うかつに近づくとなにをされるかわからない奴」や、カセットテープが胸元に入った時の菊丸への台詞「カセットを取るフリして違うことするんでしょ!! そう何回も同じ手に…」などとその危険性を見抜いた場面も多い。しかしそのわりには菊丸の前で無防備な格好をしているなど隙も多い。
同時に菊丸のことを信頼もしているらしく、人形劇で使う小道具が壊れた際、代わりに自分のお尻を代役に使うことを認めたりもしている。
大人の女性でありながら、年下の教え子に簡単に感じさせられるほど敏感な体質。乳首を触れられて感じる千春に「あんたも普通じゃないわね」などと揶揄する発言をしているが、実際には自分もそれと同じかそれ以上に感じやすい場面が多く描かれている。教師であることや、年上の女であることを考えると、その敏感さは作中でも一、二を争うほどで後述のマゾ疑惑を読者にもたせている。
上記のような描写から、いずみと同じく「桂木先生 = マゾ」という図式が多くのファンサイトで採用されていて、中には菊丸と恋仲のような関係性を持たせてマゾとして調教しているものもある。
大人の女の風情が漂っているためか、読者の人気は非常に高く、登場回数は少ないながらも(それでもレギュラーの三人娘に次いで多い)強烈な印象を残した。
富山県出身、24歳、12月19日生まれ、血液型AB、スリーサイズ87/59/90
水田ユキ
水田産婦人科の医師の孫で中学3年生。かなりの美少女で祖父には全く似ていない。高校受験を控えているが勉強嫌いなため、過激なランジェリーで家庭教師を誘惑しては勉強から逃げていた。
しかし後任の家庭教師として登場した菊丸には逆効果で、散々イタズラをされてしまう。
後にいずみたちの学校に入学するが、そこでも菊丸からパンティーを女性の大切な部分に食い込まされたり、胸に吸い付かれたりとひどい目にあっている。
東京都出身、15歳、4月29日生まれ、血液型O、スリーサイズ71/48/75
森川愛
銀行員でいずみたちとともに銀行強盗の人質とされてしまう。後期の作品には珍しく下着姿のみで登場を終えていて菊丸のターゲットにもほとんどならずに済んでいる。
千葉県出身、24歳、10月7日生まれ、血液型A、スリーサイズ84/60/86
早瀬歩
いずみたちの学校の教育実習生。教師としての使命に燃え、問題児である菊丸を強い態度で封じ込めようとする。しかし結局は菊丸にその熱血ぶりにつけ込まれてセクハラを受けたり、避難訓練の予定を把握していないなど教師としては未熟な模様。故意ではないが、菊丸といずみによって股裂きを食らわされ、危うく「お嫁に行けない体」にされかけた挙句、菊丸にパンティーを破かれるといった災難にあう。
東京都出身、21歳、5月30日生まれ、血液型AB、スリーサイズ83/56/86
水森さやか
菊丸の家庭教師。連載最後のゲストキャラでもある。21歳の若さで30人以上の生徒を志望校に合格させた凄腕。おしりの締まり具合には自信があるらしい。
長野県出身、21歳、10月6日生まれ、血液型B、スリーサイズ88/60/89

[編集] 男性編

明智菊丸
元々はいずみのパートナーという立場で準主役の扱いだったが、いずみが冒頭とオチのみに登場する回がしばしばあるのに対し、菊丸は終始物語に関わっていることから実質的な主人公といえる。背が低く(連載初期は身長は普通だった)、勉強も運動も苦手だが、セクハラに関しては天才的な能力を発揮し、口八丁手八丁でいずみをはじめとする女性陣に果敢にアタックする。作者曰く、この「暴走」が作風を大きく変える要因となったとのこと。なお、中盤以降、いずみをはじめとする女性に数々の屈辱的な仕打ちを行うが、言葉責めや道具責めに終始し、直接暴力を振るったことは一度もない。
女性の大切な部分を見るために執念を燃やし、いつもその目論見を達する直前まで到達するが、必ずアクシデント(足場が崩れる、第三者が事態に気づくなど)が起きて成就した事はない。ただし、直接覗き込むシーンこそないが、原田いずみと桂木慶子の女性の大切な部分は見た可能性が非常に高い。
セクハラの限りを尽くす割には子供の作り方をちゃんと知らなかったりする一方、映画のポスターを見て少女を強姦するシーンを想像するなど性知識はかなりブレがある。また、連載初期にはしばしば勃起するシーンが描かれたが、いずみの超能力封印とほぼ同時期にその表現はなくなった。
英知出版版の公式プロフィールには紹介されなかったが、講談社版の8巻のおまけ(紙相撲のプロフィール)から千葉県出身と推察される。
明智竹丸
菊丸の実弟でおそらく小学校低学年。菊丸とは違い、まじめで常識人。ただ一方で口が達者で要領が良いなど、兄譲りの一面も随所で見受けられる。初期に数回登場しただけで出番は終わっている。最終回の明智家の引越しの場面にも登場しなかった。
菊丸の祖父
田舎でひとみと暮らしている。性格は菊丸とあまり似ておらず、厳格な普通の老人。祖母も健在のようであるが登場はしない。離れに浴場を建てたり庭に蛍を放って風情を楽しむなど、かなり大規模な地主でもある様子。
いずみの父
序盤から中盤にかけて何度か登場。作中では一応まともな人物であるが、娘(いずみ)に対しては裸を拝めないことをぼやいたり、素性も明らかでない男(実際、詐欺師であった)と見合させるなど、しばしば変質的性格が垣間見える。リンダの父とは仕事上の付き合いがあり、リンダが原田家に居候するきっかけを作っている。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 版元について

『ハートキャッチいずみちゃん』は複数の版元より出版されている。以下出版社ごとの特徴を記す。

[編集] 書籍版

  • 講談社 - 単行本は連載中および連載終了直後は当然連載誌の『月刊少年マガジン』を発行している講談社で発売されていたが、やがて廃刊。2009年現在、入手は極めて難しい。
    1. 第1巻 1983年5月18日 ISBN 4061736108
    2. 第2巻 1983年12月18日 ISBN 406173623X
    3. 第3巻 1984年7月18日 ISBN 4061736353
    4. 第4巻 1985年2月18日 ISBN 4061736485
    5. 第5巻 1985年8月15日 ISBN 4061736620
    6. 第6巻 1986年2月18日 ISBN 4061736760
    7. 第7巻 1986年8月18日 ISBN 4061736884
    8. 第8巻 1987年1月17日 ISBN 406173699X
    9. 第9巻 1987年5月18日 ISBN 4063022080
  • フランス書院 - 1991年から1993年に渡ってフランス書院コミック文庫のレーベルで復刻版が発行された。性行為がないにも関わらず成年コミック扱いされているが、裏を返せばそれだけ内容が過激であるともいえる。そもそも少年誌から成年コミックに切り替えられたケースは極めて稀といってよい。しかし、その内容は話をランダムで収録した上、完成度の高い後期の話を早々に使い切ってしまったため、巻を重ねるほど過激さの勢いが落ちていく結果を招いた。結局全話を収録しないまま終わってしまったため、あまり評判は芳しくなかった。こちらも2009年現在、入手は非常に困難。
  • 英知出版 - 2002年に発売。上下2冊の非常に分厚いものであり、完全収録版として長らく復刻を待ちわびていたファンから大いに歓迎された。各女性キャラクターのフルネームおよびプロフィールが追加され、作者による描き下ろしも追加されるなど完成度は非常に高い。ただ、現在では不適切な表現とされる単語が一部修正されている。また、講談社版9巻に収録されていた読切短編は未収録。「ハート編」では師匠に当たる村上ミオとエッチコメディーの同業者であったみやすのんきから祝辞のコメントが、「キャッチ編」では川島よしおが本作を基にした漫画をそれぞれ空きページに掲載されている。版元の英知出版が倒産したため2009年時点で入手は困難となりつつある。
    1. ハートキャッチいずみちゃんPERFECT volume.1 ハート編 2002年5月10日 ISBN 4754232119
    2. ハートキャッチいずみちゃんPERFECT volume.2 キャッチ編 2002年7月10日 ISBN 4754232178
  • コミックパーク - インターネット通販で受注数のみ発行するため1冊の単価はやや高いが、2009年現在新刊を入手できる唯一の購入ルートである。また画質が少々粗いので注意。

[編集] オンラインコミックス

[編集] 外部リンク