ノート:蛇尾川

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。
  • タイトル写真について:河原の一部だと伏流している様子が分からないので(画像で見えない河原の隅に流れがあるかもしれないので)、橋の上のような高いところから撮影するなど河原(川幅)全体を撮影したほうが効果的に説明を補足できると思います。大田原近辺だと流れがある?ので、東北線、国道4号辺りの橋の上など高い場所から撮影すると良いかもしれません。(現地を見ずに学生時代の古い記憶で想像して書いています。大田原城跡公園近辺は既に流れがあったような気がします。定かではありません。)--BehBeh 2009年9月30日 (水) 14:50 (UTC)[返信]
実は、この写真を撮影した日は国道4号栃木県道55号の橋にも行ってみたのですが、残念ながら川の脇に細い流れがあり、写真の投稿は見送りました。Google mapでこれらの橋の上流を確認したところ、ブリヂストンの敷地付近から流れが生じているのが確認でき[1]、調べてみたところ、これは(工場排水などではなく)どうやら那須疏水から分水した水路(洞島用水路?)が合流しているようです[2][3]。この辺りは一応よく見知った土地のつもりなのですが、蛇尾川周辺は頻繁に通るような場所ではなく、思えばあまり真面目に蛇尾川の流れを観察したこともなかったので、恒常的な流れがあるのかどうかは分かりません。また、東北線の橋のすぐ上流にも那須疏水からの放水路(横林放水路)があり[4]、これは地下水涵養が目的とのことで[5]、写真を撮りに行った日にも水門から水が流れ出ていることを確認しました。地図を見る限りは掲載した写真の600mほど下流で合流しているようです。水門があるということは、今のような稲刈りを控えた時期はともかく、水が不足するような時期には閉められるのでしょうが、詳しく言及した文献は今のところ見当たらないため私の想像の域を出ません。まあ、年間を通してほとんど水が流れていないような場所は歩いて人が渡れるので、昔から今に至るまで橋の需要がないということなのかも知れません。--Kanohara 2009年9月30日 (水) 19:53 (UTC)[返信]
すばらしい取材活動ですね。Yahoo地図の航空写真で見るとブリヂストンテストコースのすぐ左の道路の橋辺りは流れが無い様にも見えます。季節的な要因もあると思うので、雨量の少ない冬季を狙うのも手かも知れません。いずれにしてもいい写真を撮るには地道な取材が必要そうですね。この取材活動が蛇尾川の記事に反映されて良い記事に成長することを期待します。那須疏水の写真も良いですね。私も(新?)安積疏水にある円筒分水施設の写真を撮りに行って、写真記事の充実をしたいとも思います。阿武隈高地浜通り側の水力発電所の写真も撮りにいきたいのですが少し遠く、地元にいる時間が少ないため、なかなか行けません。--BehBeh 2009年10月2日 (金) 02:55 (UTC)[返信]
ありがとうございます。ですが、まあ取材活動も裏づけとなる文献資料を伴わなければ独自研究になってしまうので、扱いが難しいところですね。ブリヂストンテストコースのすぐ左の道路については、現地は確認していないもののGoogleの航空写真で見る限りは、橋ではなく川原を直接渡っているように見えますね[6]。航空写真では他にも、橋を作るほどの交通量がなさそうな未舗装道路は直接川床を横断している痕跡が見られ[7]、この地点に関しては地上からの写真を掲載している個人ブログもあるようです。用水路の放水や湧水があるから橋ができるのかは、或いは橋があって交通に影響しない場所を選んで放水しているのかは不明ですが、この記事中で橋に言及している箇所(流れのない場所に橋がかかっていることへの言及)は、独自研究にならない範囲で言い回しを修正したほうが良いのかな、とも思えてきました。
まだ当たっていない他の橋となると、再湧水地点付近にあるライスラインの今泉大橋[8]、伏流地点付近にある蟇沼大橋[9]栃木県道30号の塩那橋[10]宇都宮線東北新幹線の鉄道橋があります。暇なときに気が向いたら、或いはカメラを持っているときに近くを通った際には立ち寄ってみることにします。--Kanohara 2009年10月2日 (金) 16:51 (UTC)[返信]
その後上流の蟇沼大橋、塩那橋、下流の今泉橋(この画橋よりも下流側の橋)、大田原城址にも行ってみたのですが、残念ながら川の流れがありました。橋の名前で掲示板やブログ、個人サイトなどを検索すると、塩那橋では枯れていたという報告を幾つか見かけるので、この橋に関しては行った時期が悪かった可能性はあります。なお、東北自動車道を通る機会があった際、横林放水路からの流れが見えなかったように感じましたが、やはり高速道路には柵などもありますので、車から写真を撮るのは困難だろうと感じました。路肩に止めて撮るわけにもいきませんからね。なお、ブリヂストンテストコース北側と接骨木公民館付近を繋ぐ道は、やはり橋ではなく川底を通る道でした。
それと、ブリヂストンテストコース南側の栃木県道55号の橋から見える流れを川原から辿ってみたところ、これは用水路からの流れではなく、橋から300mほど上流の標高約280m地点から湧水している様子でした。更に数十メートル上流にも誰かが川遊びをしていたような痕跡(人為的に積まれた飛び石など)が見られたので、湧水地点は前後する可能性があります。検証可能な出典によれば、蛇尾川の湧水地点は標高220mから250m地点とされ[11] (PDF) 、もっと降水量の少なくなる時期ならもっと下流に移動するのではないかとも思いましたが、この地点は9月~10月に4度行って4回とも川の流れがあり、また橋周辺にも水遊びの跡が数多く見受けられるので、少なくとも今の時期では、川の流れがない写真を撮るのは困難に思えます。なお、用水路の流入などの影響でこの辺りだけが局地的に地下水位が高くなっているという可能性も考えられ、できれば洞島用水路との合流地点も直に確認しておきたかったのですが、蛇尾川の川底は車や自転車で通れるような平坦な道ではなく、また流れも途切れ途切れではっきりせず、私が行ったときには日暮れまでに合流地点にたどり着けなかったこともあり、状況を確認できませんでした。なお、ブリヂストンテストコースの反対側の岸は低い崖が連続していて、陸路で合流地点までたどり着けそうな道もなさそうで、川底から近づくにしても急な増水や放水などあれば逃げ場もないため危なそうに感じました。用水路の上流から近づけるか否かは未確認です。
写真を集めるために実地調査をするうち、検証可能な資料と異なる(=ウィキペディアでは役に立たない)独自研究の成果ばかりが増えて正直困っているのですが、流れている蛇尾川の画像は集まってきたので、気が向いたらギャラリーなどの形で追加するかも知れません。--Kanohara 2009年10月18日 (日) 19:07 (UTC)[返信]
調査お疲れ様でした。大変でしたね。独自調査を記事化すると、確かに独自研究の指摘を受けそうですが、写真であれば真実を写しますから、撮影できることを願っています。川の水の量が少なくなる時期は、つまり地下水位が下がる要因を考えると水を大量に消費する春の田植えの時期か真冬の積雪で河川への流入量が少なくなる時期かなと思います。私も協力できると良いのですが、なにぶん遠隔地なもので、お手伝いできなくすみません。本日、出張の帰りに新幹線の那須野が原から見える八溝山の遠景を狙ったのですが、生憎の霞で撮影できませんでした。写真は天気によるところも大きく難しいです。私が専門としている乗り物からの撮影は窓が汚れていない、逆光でない等の運と根気が必要です。--BehBeh 2009年10月19日 (月) 09:53 (UTC)[返信]
渇水時(通常)の画像、降雨時の画像の対比、説得力のある画像だと思います。お疲れ様でした。--BehBeh 2009年12月3日 (木) 13:21 (UTC)[返信]
ありがとうございます。ようやく水の流れていない時の蛇尾川が撮れました。まあ記事の文面に合った写真は提供できたのではないかと思っていますが、これらの写真をそれぞれ切り離して見ると、川原がただの空き地や池のようにも見えてしまって、もう少し川らしく撮れなかったのかといった反省点もあります。苦労したのは確かですが、よりよい写真への置き換えが可能ならそれが望ましいとも考えています。--Kanohara 2009年12月3日 (木) 17:39 (UTC)[返信]
Kanoharaさんの努力の結果である画像を利用させていただき、定点観測というページを寄稿しました。良かったら加筆に参加お願いします。--BehBeh 2009年12月20日 (日) 02:49 (UTC)[返信]