ノート:精神世界

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英語版が末日聖徒イエスキリスト教会の用語になっています。日本語の精神世界はスピリチュアリティの訳語なので、リダイレクトでいい気もします。--やまさきなつこ会話2015年4月1日 (水) 09:40 (UTC)[返信]

コメント 「精神世界」がスピリチュアリティの訳語だと断言してよいのか疑問です。島薗進は日本語の「精神世界」について、スピリチュアリティを日本語で表現しようとする試みのひとつ(『精神世界のゆくえ』4頁)としていますが、一方で、欧米ではニューエイジと呼ばれることが多いとも述べています(同23頁)。スピリチュアリティとニューエイジは重なり合う部分が大きいですが、イコールで結ばれるようなものでもないでしょう。同書によると精神世界は1970年代末から1980年代に「精神世界の本」のカタログや書店の精神世界コーナーが作られるようになって広まった言葉です。初出ははっきりしませんが、直接的にスピリチュアリティを翻訳するためにできた言葉というより、日本で生まれた漠然とした概念であり、スピリチュアリティの訳語だというのは事後的に事実上そうなったというところではないでしょうか。--Doomreaper会話2015年4月1日 (水) 21:55 (UTC)[返信]
ありがとうございます。そういった経緯ならリダイレクト化しない方がよさそうですね。今の記事の後半が雑多な世界観の紹介になっているのですが、霊界や魔界などは「精神世界」と関係ないのではと思うのですが、どうなんでしょうか。リアルタイム世代ではないので、どんな意味で使われていたかつかみかねています。内的世界とそれに関係する活動を指す用語かなと思ったのですが、霊や異世界との交流を目指すような、いわゆるスピリチュアリズムも「精神世界」に含まれているのでしょうか。霊界まで入ると、精神世界というよりオカルトな気がします。記事の最後で唯物論の人を不勉強と批判してて、出典もないですし、現状の内容はちょっと片寄っているように感じます。なにかいい資料があればいいのですが。--やまさきなつこ会話2015年4月2日 (木) 08:50 (UTC)[返信]
(1)本のジャンル、思想やムーブメントを指す言葉としての精神世界。(2)物質世界の対義語としての精神世界、世界観としての精神世界。
この記事には意味合いの違う二つのトピックが混在しているようですね。(2)についてはわかりません(独自研究?)が、(1)の意味の「精神世界」については宗教学者の島薗進が研究しているので、ある程度出典を付けることができると思います。とはいえ定義を示すのは難しいですね。島薗は日本の「精神世界」と欧米の「ニューエイジとその周辺」はほぼ対応するカテゴリーだと言っていますが、『精神世界のゆくえ』(改訂新版2007年、秋山書店)にも、『現代宗教事典』(弘文堂)の「精神世界」の項にも明確な定義は書かれてないです。非常にざっくりとした幅広いカテゴリーだということは言えると思います。スピリチュアリズムやオカルトも精神世界に含まれます。いとうせいこう絓秀実中沢新一監修『それでも心を癒したい人のための精神世界ブックガイド』(太田出版、1995年)は、新宗教やオカルトなど、さまざまな本を精神世界本として俎上に載せています。--Doomreaper会話2015年4月2日 (木) 16:19 (UTC)[返信]
とりあえず上述の(1)と(2)を分別して節分けしてみました。--Doomreaper会話2015年4月3日 (金) 12:04 (UTC)[返信]
記事の整理ありがとうございます。書店で棚づくり用の便利な分類として、主流以外のものをまとめる感じで使われているので、意味が広すぎでむずかしいですね。ブックガイドから採用されたジャンルを拾うといいかもしれません。民族学では「世界観」という意味で使われているようで、ジャンルによって用法がかなり違うようです。--やまさきなつこ会話2015年4月4日 (土) 02:42 (UTC)[返信]