ノート:カルデラ

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2006年3月[編集]

おすすめ記事のページから来ました。確かにおすすめに値する記事ですね。気になった点は「カルデラの成因と地形」の項目、特に後半が、ややまとまりを欠くかなというところくらいでしょうか。段落が一文で終わってるところが時おりあります。このへんの推敲ができれば、よりすばらしい記事になると思います。--S kitahashi(Plé)2006年3月8日 (水) 08:11 (UTC)[返信]

たしかに「成因と地形」の後半は課題なんです。そこは古い版を残して手を加えた部分なので統一性を欠くところがあります(ばっさり削除しようかとも思ったのですが)。文章全体はまだ見直しを検討します。ところで「阿蘇山のカルデラ」の写真は必要でしょうか? 少なくともこれは「カルデラ」の写真ではなく「カルデラ壁」の写真で(英語のEdge of Aso calderaは正しいです)、そう書くと今度は「カルデラ壁」ってなんだ、という説明をしないといけなくなってしまうのですが。--Laurelin 2006年3月8日 (水) 15:58 (UTC)[返信]
あ、阿蘇山のって違うんですか、知りませんでした…ビジュアルがあったほうが理解の助けになるかと思って足しただけです。この記事みたいに、色々使ってみてもいいかなと思いまして。申しわけありません。阿蘇山の写真は除いておきます。あと推敲・校正を期待しとります。--S kitahashi(Plé)2006年3月8日 (水) 16:44 (UTC)[返信]

詳細でわかりやすい記事に感服しています。さて、姶良カルデラに関する説明の中で「鹿児島湾奥の錦江湾そのもの」という表現がありますが、これは「錦江湾」が「鹿児島湾奥」のみを指すように誤解される可能性があると思います。「鹿児島湾最奥部における直径約20kmの円形地形」というような表現の方が曖昧さを減らせると考えます。Ray go 2006年5月2日 (火) 12:12 (UTC)[返信]

クレーターレイク型について[編集]

Redattore様、適切かつ最新のウィキメディア・コモンズ画像を貼ってくださったことに感嘆いたしました。ところで、このようなピストンシリンダー型陥没カルデラを「クレーターレイク型」と分類した文献を、できましたら教えていただけませんでしょうか? 「クレーターレイク型」は過去にじょうご型に対する名称として使われていた経緯からしますと、どちらの意味で言っているのか紛らわしいので、今後は使わないほうが良いように思います。(ここに記述するかどうかはまた別の問題かもしれませんが。)--Laurelin 2006年6月8日 (木) 19:42 (UTC)[返信]

「新版 地学事典」平凡社 ISBN 4582115063 のp.366には「クレーターレークがたカルデラ」という項があり、p.352の「クラカタウがたカルデラ」に飛ばされます。ここには、H.Williamsがクレーターレークを調査したこと、そのためクレーターレーク型カルデラと呼ばれること、とありました。
私自身はカルデラには詳しくありません。「火山とマグマ」兼岡一郎、井田喜明、東京大学出版会、「世界の地形」貝塚爽平編、東京大学出版会も参照しましたが、こちらにはカルデラの分類についてはっきりとは書かれていませんでした。---Redattore 2006年6月9日 (金) 00:09 (UTC)[返信]
早速のお返事ありがとうございます。新版地学事典でしたか・・・いま手元に旧版(1981年)しかないのですが、こちらは「クレーターレーク型」の項は無く、クラカタウ型の項に「WilliamsによってCrator Lakeが最もよく調べられたので、クレーターレーク型とも」と書かれている(筆者荒牧先生)のでほぼ同じでしょうか。ただしこの項では内部構造については記述されていません。「火山の事典」下鶴・荒牧・井田編集(朝倉書店、1995年)p.183に「じょうご型カルデラは(中略)従来クレーターレーク型あるいはクラカトア型カルデラと呼ばれたが、その模式地であるクレーターレークやクラカトアでのカルデラ形成機構が異なる可能性が指摘されているのでじょうご型と改称された。」とあり、私が本記事に書いた内容は主にこれや月刊地球のカルデラ特集号などによります。そうしますと地学事典を新版にする際に「クレーターレークがたカルデラ」の項を追加したけれども「クラカタウがたカルデラ」を修正し忘れた、というのが最もありそうに思われます。もう少し調べてみて、他に例が無いようでしたら画像説明を修正させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか? --Laurelin 2006年6月9日 (金) 16:55 (UTC)[返信]
もちろんです。画像のキャプションを作成する際に、手元の書籍を5〜6冊確認して適切だと思われる説明を付けただけですから。例えば、「一般地質学I」アーサー・ホームズ、東京大学出版局 ISBN 4130620819のp.225を見ると、カルデラには2種類あると記した直後、Williamsのクレーターレークに関する考察があります。「一般地質学」は古い話がまとまっているため気に入っているのですが、pp.225-226の部分は前後のつながりがうまく理解できませんでした。---Redattore 2006年6月9日 (金) 17:38 (UTC)[返信]
(インデント戻し) 本文と画像キャプションを修正しました。また、「一般地質学」p.225-226と、「じょうご型」について、こちらにメモを書いておきましたので、ご興味がありましたらご覧ください。--Laurelin 2006年6月12日 (月) 03:46 (UTC)[返信]
私の疑問にこんなに詳細に答えていただけるとは思っておりませんでした。ありがとうございます。一般地質学は1989年の第7刷です。版が変わっておりませんのでおそらく初版と同じ内容でしょう。一般地質学の何がまずいのか理解できました。月刊地球・通巻44号「カルデラ」(1983)は手に入り次第目を通すつもりです。月刊地球の引用を除いて、じょうご型の解説を本文に生かすお考えはありますか。分かっていないこと、議論になっていることが明らかになると、他の方も、よりカルデラに対して興味が湧くと思います。「重力異常やボーリングの結果からカルデラの構造が説明できる」という一文だけでも本文にあると理解の助けになると感じました。---Redattore 2006年6月12日 (月) 18:06 (UTC)[返信]
うーん本文に・・・って一応は考えたんですが、ここだけ詳しいのも変かなというのと、私見全開なので(汗)外部に殴り書きしちゃいました。重力異常やボーリングだけでは説明しきれないからこそ結論が出ないでいるわけですし。ただ、それも含めて「カルデラの構造に関する問題」みたいな節を立てちゃうのもありでしょうか・・・ちょっと考えておきますのでペンディングとさせてください。なおご参考までに、月刊地球には関連する特集号として通巻173号「日本のカルデラ-最近の研究動向」(1993)、通巻320号「カルデラ-構造と活動そして現在」(2006)があり、また通巻322号「プロキシマル火山地質学」(2006)に濁川型に関するレビューが載っています。--Laurelin 2006年6月13日 (火) 01:51 (UTC)[返信]


「代表的なカルデラ」の基準について[編集]

「日本のカルデラ」に紹介されているカルデラの数が、「代表的」というにはちょっと多いような気がします。「代表的」というのが主観的なもので、人によって基準が違うことは当然と思いますが、何か客観的な基準を設定しないと際限なく増えてしまうのではないでしょうか。増えても構わないという考え方も含めて、みなさまの議論をお待ちしております。 --Laurelin 2006年7月28日 (金) 13:42 (UTC)[返信]

こんにちわ Miya.mです。私のPOVによるとWikipediaの一般法則として、「記事中の一覧の肥大化とその分割の法則」というのがあります。大項目の記事のなかに例示的なものを挙げるとそれが増殖してついに「○○の一覧」に分割するという法則です。この際に「代表的なものだけ書いてください」と書いても一覧の増加は止まりませんでした。その結果 地震の年表火山の一覧火山の一覧 (日本)地震火山から分割されました。今までカルデラは気にする人が少なかったので一覧の肥大化を免れていましたが・・・。多数の方に正しい情報を加筆していただいてある時点で分割するというのが、私なりの判断です。Miya.m 2006年7月29日 (土) 09:21 (UTC)[返信]
こんばんわ BehBehです。本文中の「日本のカルデラの分布が伊豆半島~伊豆諸島を除いて南北に偏っている」という記事が気になり地元である沢沼火山、塩原火山を紹介・投稿しました。ここで言われてるカルデラとは二重カルデラのような大型のものを指しているのでしょうか?それとも学術的に著名なものということでしょうか?その他にも群馬の榛名山、赤城山などカルデラ湖があると思います。百科事典なのでやはり地元の身近なカルデラ情報がわかればありがたいと思います。高原山の衛星写真などは等高線を追うだけでは判別できない、形をとどめていない中央火口丘から同心状に広がる外輪山的な皺の様子が良く分かります。そ言う風に衛星写真を見るとカルデラと思しき地形は結構ありますね。それから、消してから議論ではなく、消す前に議論されたほうが良いかと思います。専門的な知識は無くてもやはり真剣に書いてるわけですから・・・--BehBeh 2006年7月29日 (金) 13:20 (UTC)[返信]
すみません、「消してから議論」になったのは、沼沢の記述が間違っていたこと、塩原が代表的かどうか非常に疑問に思ったこと、また「消す前に議論」だと気づいていただけないかもと思ったからです。「日本のカルデラ」(代表的な)の項目を書かれた方は多数おられ、利用者ページやアカウントそのものを作っていない方もいらっしゃいますので。もっと良い方法がありましたらご教示いただければ幸いです。さて、「南北に偏っている」という記述は、偏っているだけですから「それ以外には全く無い」という意味ではなく、数で言うと南北に多く真ん中へんに少ないということです。ただしこれは活火山に限った話で、地形が残っていない古いものを含めますと日本全国カルデラだらけです。そのへん本文追記の必要があるかもしれませんが、本来カルデラとは地形を指す用語であることを考慮しますと、あまり古いものにわざわざ言及することもないと考えました。「日本のカルデラ」(代表的な)の項目には、私が来る前に既に多数のカルデラがリストアップされていて、ほとんどが大型カルデラで、南東北~中部地方のものは箱根しかありませんでした。(なお、二重であることと大型であることの間には関連はありません。)地域的なバランスを考えるなら、塩原よりは榛名の方が形も明瞭ですし「代表的」に相応しいと思います。で、「大型のものを指すのか、学術的に著名なものを指すのか」というご質問ですが、その点がまさにここで議論していただきたい「代表的の基準」です。他に「一般によく知られている(=観光的に著名)」という基準もあり得るかと思います。また、活火山でなく地形も不明瞭なものを「代表的」に入れていいのかという疑問もあり得ると思います。Miya.m様のおっしゃるように、特に基準は定めず数が増えたら一覧として独立、というのもひとつの方法ですね。地元の情報が知りたいということであれば(それは「代表的」とは別問題だと思いますが)全国的に列記するしかないので、この方法が良いでしょうか。 --Laurelin 2006年7月29日 (土) 14:29 (UTC)[返信]

日本のカルデラばかりがかさばっていたので、カルデラの一覧 (日本)に分割してみました。世界の方はそれほどでもなかったので分割していませんが、今後記述量が増えるようならカルデラの一覧へ分割を検討したほうが良いかもしれません。--miya 2006年7月30日 (日) 11:51 (UTC)[返信]

分割ありがとうございます。心おきなく増やしましょう・・・てことでよろしいんでしょうか。 --Laurelin 2006年7月30日 (日) 15:33 (UTC)[返信]
なるようになるでしょう(気弱)。--miya 2006年7月30日 (日) 23:20 (UTC)[返信]

箱根カルデラの記述について[編集]

箱根カルデラが「複数の小型カルデラからなる」という新説について、表現を改めて記述しました。箱根カルデラは過去に(阿蘇と並んで)大型カルデラの代表とされ、現在もそう思っている人が多いでしょうから、そうでないという最新説(もちろん最新データに基づいたもの)を紹介するのは、たとえ不確定であっても意義のあることだと考えます。このような文言でいかがでしょうか? --Laurelin 2006年7月28日 (金) 13:42 (UTC)[返信]

学術論文に掲載された等、客観的に確認できるものならば最新説併記が望ましいでしょう。文言も良いかと思います。--のりまき 2006年7月29日 (土) 05:03 (UTC)[返信]

Wikipedia:脚注に<ref>の使い方が解説されています。こういう場合に有効なのではないでしょうか。ここのような使い方が出来ます。--miya 2006年7月30日 (日) 11:51 (UTC)[返信]
ご紹介ありがとうございます。別の記事で脚注を見かけたので、そういう記法があるのは知ってたんですが、Wikipediaヘルプのどこに何が書いてあるのかまだよく掴めていません(該当記事の編集画面を見れば記法はわかるはずですが)。これは知りませんでしたー(笑)。 --Laurelin 2006年7月30日 (日) 15:33 (UTC)[返信]

芦ノ湖について[編集]

実は箱根カルデラに関してはもう一点気になっていることがあります。それはカルデラ湖の例として芦ノ湖が挙げられている点です。こちらのホームページ[1]などから芦ノ湖は山体崩壊の結果できた堰止湖であると思われ、カルデラに水が溜まって出来たいわゆる普通のカルデラ湖とは言いがたいと考えます。カルデラ内にあるという点からすればカルデラ湖という表記そのものが誤りとまでは断言できないと思いますが、代表的な例として挙げるのはいかがなものでしょうか?--のりまき 2006年7月29日 (土) 05:21 (UTC)[返信]

芦ノ湖が堰止湖であることは間違いありません。しかし「カルデラ」という用語がそもそも地形を指す言葉であることからして、「カルデラ湖」は単純に「カルデラの中に水が溜まったもの」を指す言葉であって成因は問わない、と考えてよいと思います。いま手元に資料が古い地学事典しかないのですが、そこには「カルデラ内に生じた湖」とだけ書かれています。芦ノ湖は半分くらいは外輪山に沿った形をしていますし、芦ノ湖を堰き止めたのもカルデラ形成後の火山活動ですから、屈斜路湖と本質的な違いは無いように思います。芦ノ湖はカルデラ湖であって堰止湖でもあるわけです。代表的かどうかと言うと、上の議論に書きました「観光的に著名」の例にぴったり当てはまると思いますがいかがでしょうか。 --Laurelin 2006年7月29日 (土) 21:09 (UTC)[返信]
のところで成因による湖の分類がされていたので、芦ノ湖の位置づけが居心地悪く感じたのですが、考えてみれば今の段階でカルデラ湖でないと言い切る状況にあるわけでもなく、著名であるのは明らかなので、現在のままの記述で良いかと考えました。--のりまき 2006年7月31日 (月) 10:30 (UTC)[返信]

カテゴリについて[編集]

Category:地形の下位カテゴリとして、子カテゴリCategory:カルデラと孫カテゴリCategory:日本のカルデラがほしいのですが、それを阿蘇山加久藤盆地などに貼ってもよろしいでしょうか。--miya 2006年7月30日 (日) 23:20 (UTC)[返信]