ネズミカンガルー科

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ネズミカンガルー
ハナナガネズミカンガルー
ハナナガネズミカンガルー
Potorous tridactylus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 二門歯目 Diprotodontia
: ネズミカンガルー科
Potoroidae
属、種

ネズミカンガルー科(-か、Potoroidae)は、動物界脊索動物門哺乳綱二門歯目に属する科。模式属ネズミカンガルー属

分布[編集]

オーストラリア固有科

形態[編集]

第1門歯は長い。大臼歯には4個の咬頭があり、咬頭は後方の方が小型。多くの種は小嚢が集まった複雑な形状の大型の胃を持つ。前肢は小型で、5本の指がある。後肢は大型で第4、第5趾が発達し、第1趾は退化する。

分類[編集]

アカネズミカンガルー属

フサオネズミカンガルー属 Bettongia

ネズミカンガルー属 Potorous

絶滅種[編集]

生態[編集]

草原森林などに様々な環境に生息する。シロオビネズミカンガルーは地中棲で、主に巣穴の中で生活する。夜行性。主に単独で生活する。

食性は植物食もしくは植物食傾向の強い雑食で、、根や根茎、果実、種子菌類昆虫などを食べる。

繁殖形態は胎生。1回に1頭の幼獣を産む。幼獣は母親の育児嚢の中で生活する。

人間との関係[編集]

開発による生息地の破壊、人為的に移入された動物との競合や捕食などにより生息数が減少している種もいる。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科6 有袋類ほか』、平凡社1986年、134-147、175頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ7 オーストラリア、ニューギニア』、講談社2000年、22-23、140-141頁。