ダンスガード・オシュガーサイクル

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ダンスガード・オシュガー・サイクル(Dansgaard-Oeschger cycle)は、最終氷期に1500年から3000年のスケールで起こった急激な気候変動の循環である。数十年間で10℃という急激な温暖化を迎えたかと思うと穏やかな寒冷化を迎え、そして再び急激に温暖化するという循環を最近6万年弱の間に25回程度も起こしている。これは、1980〜90年代、ウィリ・ダンスガードWilli Dansgaard)とハンス・オシュガーHans Oeschger)による氷床コアの研究により発見された。(南極などの氷床コアから当時の気温を知ることが出来る。酸素の同位体も参照。) 原因は未だに不明だが、ミランコビッチサイクルのような地球と太陽との位置関係による気候変動はその周期が長く、数十年間で10℃という急激な気候の変化は説明出来ず、地球内部の動きにその説明を求めるのが学会の主流である。

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