タカノハダイ科

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タカノハダイ科
Goniistius vittatus.jpg
タカノハダイ属の1種 Goniistius vittatus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
上目 : 棘鰭上目 Acanthopterygii
: スズキ目 Perciformes
亜目 : スズキ亜目 Percoidei
: タカノハダイ科 Cheilodactylidae
英名
Morwong
下位分類
本文参照

タカノハダイ科Cheilodactylidae)は、スズキ目スズキ亜目に所属する魚類の分類群の一つ。5属を含み、タカノハダイミギマキなどおよそ22種が記載される。

目次

概要 [編集]

タカノハダイ科はインド洋太平洋大西洋南半球海域と、日本・中国およびハワイの沿岸域に分布する海水魚のグループである。温帯から亜熱帯にかけての浅い海に多く、熱帯性の種は少ない。北半球に分布する仲間はすべてタカノハダイ属に含まれ、このグループを Goniistius 属として扱うこともある[1]

岩礁地帯や藻場など、浅い海の底部で生活し、特徴的な長い胸鰭で体を支える姿が観察される。底生性の甲殻類など、無脊椎動物を主に捕食しているとみられる[2]昼行性で、夜間は物陰に潜んで休む。

形態 [編集]

タカノハダイ科魚類はやや側扁した型の体をしており、最大種(Chirodactylus grandis)では体長1mほどにまで成長する。口は小さく、厚い唇をもつ[2]

背鰭は1つで、14-22本の棘条と19-39本の軟条で構成される。臀鰭の棘条は3本、軟条は7-19本であるが、3本目の棘条は確認が難しいことがある[1]。成魚の胸鰭の下位4-7本の鰭条は分枝せず、厚みを増して著しく伸長し、互いに遊離することもある。鋤骨口蓋骨を欠き、椎骨は24個。

分類 [編集]

タカノハダイ属の1種(Cheilodactylus fuscus)。厚く伸長した胸鰭の鰭条は、本科魚類の大きな特徴である

タカノハダイ科は5属22種で構成される[1]

  • タカノハダイ属 Cheilodactylus
  • Acantholatris
  • Chirodactylus
  • Nemadactylus
  • Sciaenoides

出典・脚注 [編集]

  1. ^ a b c 『Fishes of the World Fourth Edition』 p.386
  2. ^ a b 『日本の海水魚』 pp.430-431

参考文献 [編集]

外部リンク [編集]