タイパット (人工衛星)
| タイパット1号 ไทพัฒ 1 TMSAT OSCAR 31 | |
|---|---|
| 所属 | マハーナコーン工科大学 |
| 国際標識番号 | 1998-043C |
| カタログ番号 | 1998-043C |
| 状態 | 運用中（不明） |
| 目的 | リモートセンシング、通信、GPS実験 |
| 打上げ機 | ゼニット2ロケット |
| 打上げ日時 |
1998年7月10日 5時45分 GMT |
| 物理的特長 | |
| 質量 | 55 kg |
| 軌道要素 | |
| 周回対象 | 地球 |
| 軌道 |
太陽同期軌道 低軌道 |
| 近点高度 (hp) | 817km |
| 遠点高度 (ha) | 845km |
| 離心率 (e) | 約0.0019 |
| 軌道傾斜角 (i) | 98.8度 |
| 軌道周期 (P) | 約101.3分 |
| ミッション機器 | |
| 広角望遠カメラ | 1500km X 1500km |
| 多スペクトラル感応望遠カメラ | 90m 分解能 |
タイパット (タイ語:ดาวเทียมไทพัฒ、英語：Thaipat）は、タイ王国の小型情報通信、リモートセンシング衛星シリーズ。
概要[編集]
タイパットは、マハーナコーン工科大学情報通信工学部のタイパット人工衛星研究センターが、イギリスのサリー大学（University of Surrey）と共同研究を行い開発したタイ初のマイクロサット衛星。タイパットの名前は、1998年10月にラーマ9世が命名した。1998年7月10日にタイパット1号（TMSAT）がカザフスタン バイコヌール宇宙基地からゼニット2ロケットで打ち上げられた。さらに2002年にタイパット2号の開発が開始。さらに、2.5m級分解能の資源調査衛星タイパット3号の開発も計画された。
衛星一覧[編集]
| 名称 | タイ名 | 軌道 | 打上日(GMT) | 運用終了日 | 打上機 |
|---|---|---|---|---|---|
| タイパット1号 <TMSAT-1> |
ไทพัฒ 1 | 低軌道 | 1998年7月10日 | --- | ゼニット2 |
| タイパット2号 <TMSAT-2> |
ไทพัฒ 2 | 低軌道 | 開発中 | --- | --- |
参考文献[編集]
関連事項[編集]
外部リンク[編集]
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