スペクトラム SUPER REMIX 1991

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スペクトラム SUPER REMIX 1991
スペクトラムリミックスアルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ビクター音楽産業
プロデュース スペクトラム
スペクトラム アルバム 年表
スペクトラム伝説(LP)
1983年
スペクトラム伝説(CD)
1985年
スペクトラム SUPER REMIX 1991
(1991年)
-
『スペクトラム SUPER REMIX 1991』収録のシングル
  1. 「In The Space (Super Remix Version)」
    リリース: 1991年1月21日
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スペクトラム SUPER REMIX 1991』(スペクトラム スーパー・リミックス ナインティーン・ナインティワン)は、1991年スペクトラムのオリジナルアルバム全6タイトルがCD化されたことに合わせて同年2月21日にビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)から発売されたリミックス・アルバム。

概要[編集]

吉田俊之を中心とする元メンバー自身の手で、新録音を含むリミックスが施されている。この音源を使用したプロモーションビデオも制作されており、これは2004年発売のDVD『SPECTRUM LIVE TIME BREAK -SPECTRUM 2004-』に収録された。

収録曲[編集]

全作曲・編曲: スペクトラム
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「In the Space (Super Remix)」宮下康仁スペクトラム
2.「トマト・イッパツ (Live Power Mix)」宮下康仁スペクトラム
3.「夜明け(アルバ) (Dancing Mix)」近田春夫、スペクトラムスペクトラム
4.「F・L・Y (1991 Mix)」Maboスペクトラム
5.「Sunrise (Hyper Mix)」山川啓介スペクトラム
6.「Act-Show (Super Remix II)」宮下康仁スペクトラム

曲解説[編集]

  1. In the Space (Super Remix)
    アルバムバージョンをベースに、間奏のブラスの音はアルバムバージョンとシングルバージョンの双方をミックスしている。
  2. トマト・イッパツ (Live Power Mix)
    ライブ音源をベースに、間奏に「侍S」「ミーチャン Going to the Hoikuen[1]」「あがき」「モーション」の音をミックスしている。
  3. 夜明け(アルバ) (Dancing Mix)
    当時未CD化だったシングルバージョン[2]をベースにしている。
  4. F・L・Y (1991 Mix)
    イントロ前にサビのア・カペラを挿入している。
  5. Sunrise (Hyper Mix)
    アルバムバージョンをベースに、イントロはシングルバージョンに近い形にミックスしている。全体的には原曲よりも短めになっている。
  6. Act-Show (Super Remix II)
    ライブバージョンをベースに、ライブで省略されていた部分はスタジオバージョンを繋いでいる。

脚注[編集]

  1. ^ 曲間の会話は新録音。ミーチャンは高校生になっており、それを踏まえて会話の内容が変更されている。
  2. ^ 2013年、『TIME BREAK』のタワーレコード限定リマスター盤にボーナストラックとして収録されたことによりCD化された。