スパイナルブレイカーズ
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スパイナルブレイカーズとは、ビデオシステムより1990年に発売された横スクロールガンシューティング。
概要[編集]
主人公のワッフル大佐を操作して人造寄生生命体・ヒルドロイドと戦う。 全6ステージ、エンディングは3種類(ハッピーエンドと2種類のバッドエンド)。
登場人物[編集]
ワッフル大佐
金髪の男性、妻子持ちでヒルドロイド殲滅のため地殻変動で歪曲した過去にタイムスリップして戦う。
エンディングによってはヒルドロイドに寄生される。
同社発売のシューティングゲーム『ソニックウィングス3』と『ソニックウィングス スペシャル』では隠しキャラ・謎の男(ただし2Pだと正体が変わる)として登場し、そちらは同じく同社発売の『ターボフォース』の自機に乗ってヒルドロイド殲滅のため部下とともに戦う。
本作が金髪なのに対して『ソニックウィングス』ではカミーユと同じく茶髪碧眼になっている。
カミーユ
ワッフルの妻、茶髪碧眼の女性(娘も母譲りで茶髪)、宇宙ステーションから夫のワッフルと通信する。
エンディングによっては娘とともにヒルドロイドに寄生された状態でワッフルの前に現れる。 なお『ソニックウィングス スペシャル』にも謎の男(ワッフル)のエンディングで登場している。
ステージ[編集]
STAGE1 EUROPE
ナチス・ドイツ時代のドイツ、アウシュビッツ収容所前でドイツ兵たちと戦う。 ボスは装甲車に乗って戦闘する(登場時の機関手には当たり判定なし)。
STAGE2 CHINA
王朝時代の中国、少林寺の中で弓矢を放つ兵士とタンブリングで近づいてくる兵士と戦う。 ボスは常に空中浮遊した状態で炎を纏い、炎を放って攻撃する。
STAGE3 RUSSIA
原始時代のロシア、傷口から弾を放つ恐竜と、石を投げつけて攻撃する原始人と戦う。 ボスは恐竜の骨で構成されており口から炎を放って攻撃する。
STAGE4 GREESE
古代ギリシャ、弓矢を放つ兵士と馬車(もしくは戦象)に乗って弓矢で攻撃する兵士と戦う。 ボスは六本腕を持つ戦士。
STAGE5 EGYPT
古代エジプト、遺跡内で床から生えて攻撃する生物と戦う。 ボスは巨大な薄紫色の怪物で地面に潜り込むのを繰り返しながら戦闘する。
STAGE6 JAPAN
戦国時代の日本、弓矢を放つ甲冑を着た武士と手裏剣を放ち自機に近づくと刀で斬りかかる忍者と戦う。 ボスは常に横移動しながら時々火炎を放つのみで基本攻撃は雑魚に任せている。
LASTSTAGE AMERICA
10年前(1980年)のアメリカ、核ミサイルがある軍事施設の中で小銃もしくはガトリング砲で武装した兵士たちと戦う。 ボスは眼球やミサイル、口や血管などが混ざったグロテスクなキメラのような姿をしており、中央部から弾を放ったり左手部分の鎌から自機に向かって曲がる青い炎を放つ。 倒すとそのまま司令官のヒルドロイドを滅多撃ちにして殺害する。