ジヒドロネオプテリンアルドラーゼ
| ジヒドロネオプテリンアルドラーゼ | |||||||||
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 グアニンと複合体を形成した7,8-ジヒドロネオプテリンアルドラーゼの結晶構造 | |||||||||
| 識別子 | |||||||||
| 略号 | FolB | ||||||||
| Pfam | PF02152 | ||||||||
| Pfam clan | CL0334 | ||||||||
| InterPro | IPR006157 | ||||||||
| SCOP | 1b9l | ||||||||
| SUPERFAMILY | 1b9l | ||||||||
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ジヒドロネオプテリンアルドラーゼ(Dihydroneopterin aldolase、EC 4.1.2.25)、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- 2-アミノ-4-ヒドロキシ-6-(D-エリトロ-1,2,3-トリヒドロキシプロピル)-7,8-ジヒドロプテリジン2-アミノ-4-ヒドロキシ-6-ヒドロキシメチル-7,8-ジヒドロプテリジン + グリコールアルデヒド
従って、この酵素の基質は2-アミノ-4-ヒドロキシ-6-(D-エリトロ-1,2,3-トリヒドロキシプロピル)-7,8-ジヒドロプテリジンのみ、生成物は2-アミノ-4-ヒドロキシ-6-ヒドロキシメチル-7,8-ジヒドロプテリジンとグリコールアルデヒドの2つである。
この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するアルデヒドリアーゼに分類される。系統名は、2-アミノ-4-ヒドロキシ-6-(D-エリトロ-1,2,3-トリヒドロキシプロピル)-7,8-ジヒドロプテリジン グリコールアルデヒドリアーゼ (2-アミノ-4-ヒドロキシ-6-ヒドロキシメチル-7,8-ジヒドロプテリジン形成)(2-amino-4-hydroxy-6-(D-erythro-1,2,3-trihydroxypropyl)-7,8-dihydropt eridine glycolaldehyde-lyase (2-amino-4-hydroxy-6-hydroxymethyl-7,8-dihydropteridine-forming))である。この酵素は、葉酸の生合成に関与している。
構造[編集]
2007年末時点で、13個の構造が解かれている。蛋白質構造データバンクのコードは、1NBU、1RRI、1RRW、1RRY、1RS2、1RS4、1RSD、1RSI、1U68、1Z9W、2CG8、2NM2及び2NM3である。