サラ・コノリー

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サラ・コノリー (2017年)

サラ・コノリー(Sarah Connolly, 1963年6月13日[1] - )は、イギリス出身のメゾソプラノ歌手[2][3][4][5][6][7][8]

ダラムの生まれ。ロンドン王立音楽大学でピアノと声楽を学び、ジェラルド・マーティン・ムーアの薫陶を受けた。BBCシンガースの団員を経て1992年からグラインドボーン音楽祭の合唱団員として舞台に立つようになった。1994年にリヒャルト・シュトラウスの《ばらの騎士》のアンニーナ役として初舞台を踏み、1998年にイングリッシュ・ナショナル・オペラゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルの《セルセ》の表題役を歌って名が知られるようになった。2009年にコヴェントガーデン王立歌劇場に初出演を果たす。2010年にはCBEを受勲。

脚注[編集]

  1. ^ Salah Connolly”. 2017年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月24日閲覧。
  2. ^ サラ・コノリー - IMDb(英語)
  3. ^ サラ・コノリー - Discogs
  4. ^ Naxos
  5. ^ サラ・コノリー - オールミュージック
  6. ^ bach-cantatas.com
  7. ^ Salah Connolly”. 2017年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月24日閲覧。
  8. ^ “Diva who dies for a living”. The Telegraph. (2004年9月21日). オリジナルの2013年1月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/Y7jig 2013年1月14日閲覧。