コカコーラボウル

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コカコーラボウル(Coca-Cola Classic)はかつて開催されたNCAAカレッジフットボールの試合。コカ・コーラ社がスポンサーとなって1986年から1993年まで日本東京で開催された。

1985年まではミラージュボウルの名前で開催された。この試合はレギュラーシーズンの1試合であり、ポストシーズンのボウル・ゲームとはなっていない[1]

歴史[編集]

1986年の試合は国立競技場で行われ、ジョン・エルウェイの父親、ジャック・エルウェイヘッドコーチが率いるスタンフォード大学がアリゾナ大学を29-24で破った。この試合でスタンフォード大学では、ブラッド・マスターが108ヤードを走り1TD、グレッグ・エニスが2TDパスを決めた。またケビン・スコットが第4Qに88ヤードのキックオフリターンTDをあげた。この試合に出場した両大学は15万ドルを受け取っている[1]

1990年にヒューストン大学デビッド・クリングラーはNCAA記録となる716ヤードをパスで獲得した(この記録は2014年、ワシントン州立大学コナー・ハリデイによって更新された。)[2]

1992年のネブラスカ大学、1993年のウィスコンシン大学はこの試合に勝ってビッグ・エイト・カンファレンスビッグ・テン・カンファレンス優勝を決めた。1993年のウィスコンシン大学は1963年以来となるローズボウル出場を果たしている。

試合結果[編集]

年月日 得点
1986年11月30日[3] スタンフォード大学 29-24 アリゾナ大学
1987年11月28日[4] カリフォルニア大学 17-17
引き分け
ワシントン州立大学
1988年12月3日[5] オクラホマ州立大学 45-42 テキサス工科大学
1989年12月4日[6] シラキューズ大学 24-13 ルイビル大学
1990年12月2日[7] ヒューストン大学 62-45 アリゾナ州立大学
1991年11月30日[8] クレムゾン大学 33-21 デューク大学
1992年12月6日[9] ネブラスカ大学 38-24 カンザス州立大学
1993年12月6日[10] ウィスコンシン大学 41-20 ミシガン州立大学

脚注[編集]