カロリーナ・マリアーニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
獲得メダル
アルゼンチンの旗 アルゼンチン
柔道
世界柔道選手権
1995 幕張 52kg級

カロリーナ・マリアーニ(Claudia Carolina Mariani Ambrueso 1972年8月11日- )は、アルゼンチンブエノスアイレス出身の柔道選手。階級は52kg級。身長153cm[1]

人物[編集]

1992年のパンナム選手権52kg級で優勝を飾った。バルセロナオリンピックでは準々決勝で中国李忠雲に有効で敗れると、敗者復活戦でもイギリスシャロン・レンドル払腰で敗れて7位となった[1]。1994年のパンナム選手権では2年ぶりに優勝を果たした。1995年の世界選手権では決勝まで進むが、フランスマリー=クレール・レストゥー腕挫十字固で敗れたものの、アルゼンチンの選手として世界大会で初めてのメダルを獲得することになった[2]。1996年のアトランタオリンピックでは準々決勝で韓国の玄淑姫谷落で敗れると、敗者復活戦でも日本菅原教子体落の技ありで敗れて7位に終わった[1]。続くパンナム選手権では3度目の優勝を飾った。2000年のシドニーオリンピックでは、準々決勝で長年同じパンナム地区でライバルとして競い合ってきたキューバレグナ・ベルデシアに判定で敗れるなどして9位にとどまった[1][2]

主な戦績[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d Carolina Mariani Biography and Olympic Results[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine.[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine.
  2. ^ a b guión de la mejor película, escrito con sudor y lágrimas”. 2014年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月31日閲覧。

外部リンク[編集]