エドウィン・ホイーラー

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エドウィン・フランシス・ホイーラー(Edwin Francis Wheeler、1841年 - 1923年9月1日)は、明治時代にお雇い外国人として来日したイギリス医師である。

経歴・人物[編集]

1870年(明治3年)に海軍軍医として来日した。後にイギリス公使館付の医師を務める。翌1871年(明治4年)からは工部省に雇われ、セオボールド・パーセルの助手として鉄道病院を兼任し、医療活動に貢献した。

1876年(明治9年)に退任し、横浜に転勤した。その後横浜ゼネラル・ホスピタルで医師を務め、院長になり開業した。1923年大正12年)9月1日に発生した関東大震災で圧死し、横浜外国人墓地に葬られた。

出典[編集]