アレクサンダー・リーバーマン

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アレクサンダー・リーバーマンAlexander Lieberman, Alexander Liberman, Александр Либерман, 1912年1999年)とは、ウクライナ生まれのロシア系アメリカ人アートディレクター写真家彫刻家美術家アレキサンダー・リーバーマンと表記されることもある。

来歴[編集]

キエフ(現キーウ)に生まれ、フランスを経由して、アメリカに移る。リーバーマンは、多くの芸術作品は叫びだと思えるし、私は叫びに共感すると語っている [1]第二次世界大戦前から戦後(1940年代から1950年代)にかけて、『ヴュ』誌や『 ヴォーグ』誌のアートディレクターとして活躍。特に『ヴォーグ』、ファッション写真の興隆に大きく寄与した。

戦後はむしろ、巨大な抽象的・半抽象的な、屋外彫刻(野外彫刻)を制作して名をなした。日本においては、東京大手町のサンケイビル前や長野県の美ヶ原高原美術館で、その実作品を見ることができる。ウクライナは1990年代初頭には独立したが、リーバーマンは1999年に死去している。

脚注[編集]

  1. ^ Liberman, Alexander. "Alexander Liberman", [BOMB Magazine] Summer, 1986. Retrieved 5 jUly 2023

関連項目[編集]


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